リレーコラムについて

フランスが反対する

佐々木圭一

私がルームシェアしているフランス人には、日本人の彼女がいます。先日そのふたりが喧嘩していました。
話を聞いてみると、ふたりの大切な日に彼女に仕事が入り会えなくなったとのこと。フランス人曰く「俺と仕事どっちが大切なんだ」。私は不思議な気持ちになりました。日本ならそれは、女性が男性に言いがちな言葉です。でも彼は素直な気持ちでそう聞くのでした。おせっかいにも私が「いま仕事を大切にすることが、将来のふたりを大切にすることにつながるんじゃない?」と彼女をフォローすると、フランス人は「言っていることはわかる。でも、将来の幸せのために今を犠牲。将来の幸せのために今を犠牲・・・。ずっとそうしていたら、いつまでたっても幸せは来ないよ」。そのストレートなトークには説得力がありました。
私たち日本人は昔から、将来の幸せのために今を犠牲にすることを学んできましたし、それをよしとしてきました。でもなんかこの日本中が今幸せじゃない感じは気になります。日本人は今の幸せをもうちょっと大切にしてもいいのかもしれません。フランスもいいこと言うじゃないですか。

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