リレーコラムについて

九州事情?

中村聖子

と言うわけで、ゆうべは九州のTCC新人賞受賞お祝い会が行われました。
場所は「CANDY」という、ライブステージがあるロックなお店。
お祝い会と言っても、内容的にはいつもの九州仲畑句会の拡大版。
参加者全員、水割りを前に黙って俳句を考える図は、はっきり言って、へん。

季語は「夏の月」。

酒の席、小一時間で投句、しかも今回は各方面のスタッフも参加とあって、
コピーライターにはかなりのプレッシャー。
こんなところで必死こくのもみっともないし、
かといって下手すればコピーライターとしての致命傷にもなりかねない。

しかし、そんなウジウジしたプロ意識を押しのけ、
みんなの票を最も集めたのは………

お店のバンドのギタリスト、蘇我さんの句でした。

「夏の月 一万年後 誰が見る」(だったかな)

やっぱ俳句もコピーもSOULなのか。と納得しつつ納得しきれず
手島さんのキングスネークブルースを聴きながら
夜はしぶしぶと更けていったのでした。

ここで一句。「まぁいっか 何はともあれ 夏の月」。

NO
年月日
名前
6003 2025.11.21 水野百合江 趣味が高じて
6002 2025.11.20 水野百合江 いや、めっちゃわかる
6001 2025.11.19 水野百合江 おすわり、待て
6000 2025.11.18 水野百合江 あなたは、なに界隈?
5999 2025.11.17 水野百合江 刺激的
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