リレーコラムについて

ふんどしなコラム

飯田麻友

当たり前ですが、コピーとコラムはまるで違います。
コピーはすでにお題が決まっているのに、
コラムはお題から考えなければなりません。

・・・困った。

というわけで、困った私は、何を書こうかと
先輩方(とくに同じ部署の)のリレーコラムを
読みあさっていたんですね。

するとまあ、皆さんのコラムの面白いこと。
そこで、思ったんです。

 これはもう、私のコラムより
 そっちを読んでもらったほうがいいんじゃないか!!!

と!(職務放棄)

いや、でも、このリレーコラムって、せっかく面白いのに
なかなか過去の記事を目にする機会がないなと。
ちょっと、もったいないなと思ったわけです。

というわけで本日は、私がコピーライターになってから
お世話になった先輩方(ほんの、ほんの一部ですが割とランダムに)の、
秀逸なコラムをご紹介しようと思います。

まず、私にコピーの基礎を教えてくださった、師匠です。

◆櫻木浩一郎さん
「戦場のコピーライター」
https://www.tcc.gr.jp/relay_column/show/id/858/page/2

とにかく誠実で、物腰が柔らかく、ユーモアもあり、
私がひどくネガティブなメール(←めんどくさい)を送っても
それを笑いに変えてくれたりする、
優しさのかたまりのような先輩です。

そんな優しさとユーモアがにじむ、
コピーライターの意義を考えちゃうコラムであります。
しめ方が可愛いです。
櫻木さんのボディコピーは、いつも、最後の1文がすてきです。

そして、櫻木さんについていた新入社員の頃。
初めて経験した競合の作業で一緒だったのが、

◆佐藤舞葉さん
「サザエさんはなぜいつまでも高視聴率をたたきだしつづけているのか。」
https://www.tcc.gr.jp/relay_column/show/id/3508/page/3

まいはさんは、当時から天才でした。
オフィスに炊飯器を持ってきて、
ごはんを炊いていたエピソードはあまりにも有名です。
今回、わたしの受賞を、とっても喜んでくださって、
何度もお祝いしてくださいました。大好きな先輩のひとりです。

国民的アニメサザエさんは、
なぜあんな特異な家族構成なのに
共感を生むのかについての考察がまとめられています。

“OLはOLに共感する、とは限らない。
むしろ、宇宙人が描かれているほうが共感できることだってある。”

という、このコラムにある一説は、
広告をつくる人間として肝に銘じなければと思った次第です。

そんなまいはさんと一緒に
新人賞のお祝いをしてくださったのが、

◆神山浩之さん
「代筆 佐藤舞葉」
https://www.tcc.gr.jp/relay_column/show/id/3820/page/1

神山さんが担当されている週は、まるっと読みたくなります。
ああ、企画ってこういうことか!(?)なんて思ったりします。

神山さんは、とにかくアグレッシブで、
ひとりでフィリピン留学したり、
ボクシングの試合のために減量していたり、
高校生の息子さんが腹筋割れていたり、
何かとすごい方です。尊敬が止まらないです。
広告やるなら色々やらなきゃ、と思えます。

そんな神山さんの記事を、まいはさんと同じく代筆されていた、

◆鈴木晋太郎さん
「清掃員」
https://tcc.gr.jp/relay_column/show/id/3752/page/1

晋太郎さんの、こういうモノの見方がすごく好きです。
世界のすべてをイジってやろうという視点というか、
人が見過ごしているものから、魅力を掘り起こす視点というか。

晋太郎さんとは、
深夜のオフィスで気になる広告について語りあったり、
ラジオCMの相談にのっていただいたり、かなりお世話になりました。
コピー年鑑を読む時間も大事ですが、
晋太郎さんとの雑談が、かなり勉強になった気がします。
ですが、働き方改革によって、
そんな時間は減ってしまいました。。。さみしい。

そんな晋太郎さんといえば、
よく一緒にお仕事されている篠原さんです。

◆篠原誠さん
「ドリルなめ」
https://www.tcc.gr.jp/relay_column/show/id/360/page/3

うさんくさい話が1週間。
とてもうさんくさいです。最高です。

篠原さんは、面白いだけじゃないんです。

ある日、暗いオフィスでひとり、
たぶんすごい形相でデスクにかじりついていたとき、
やってきて、ひとこと、言ってくださったんです。

いいだ〜大丈夫か? と。

なんでもない言葉かもしれませんが、
相当へこたれていた時期だったので、
ちょっと泣きそうになったのを覚えております。

あんなに忙しいのに、
すごく若手のことを見ていて
若手のことを気にしてくれている。
(数えるほどしかお仕事ご一緒したことのない私のことも)

ああ、今ちょっと
しんどそうだなって、気づいてくれる。

篠原さんだけじゃなくて、
そういう先輩が周りにとても多いです。

本当に、恵まれているなとおもいます。

そして、最後は、こちらのコラム。
感謝してもしきれない大先輩です。

◆高崎卓馬さん
「代筆します」
https://www.tcc.gr.jp/relay_column/show/id/2212/page/1

思わず二回読みたくなるコラムです。
最後、「えっ?」と、声を出してしまいました。

高崎さんとは、
宣伝会議の講座で初めてきちんとお話して、
けっこうな衝撃を受けました。

上の記事じゃないですが、企画も早いし、面白いし、
高崎さんと話したあとは、いつも、
日々の思考量とインプットが圧倒的に足りないなと、
いつも思ってしまいます。つらい。

いまだにゴミコピーを量産しつづける私に、
まっすぐ、的確すぎるアドバイスをくださいます。

高崎さんといると、
ああ、もっと伸びたいなあ、
純粋に、いいものをつくりたいなあ、
と思えます。

そしてそれは、
とても幸せなことだな、とも。

こうしてみると、あらためて、
すごい先輩にかこまれています。

ありがたさと自分の無力さと、
やっぱり、ありがたさを感じる日々です。

****

人のふんどしならぬ、人のコラムで、
コラムを書いてしまいました。

思いついた時は、一瞬、これはいい!と思いましたが、
イマイチうまくいっていない気がします。。。
長くなったし、思ったよりたいへんでした。。
普通に書けばよかった。。。

他にも、本当は、
後藤さんや、小山田さんや、小澤さんや、
平山さんや、谷山さんや、村田さんや・・・
ありがたいことに、お世話になった方は数えきれないのですが、
そもそもコラムを書かれていなかったり、
ちょっと長くなってきたので、今日はこのあたりで。

あと、誰にも許可をとっていないので・・・すみません。
消してくれ、という方が、もし、いらっしゃったらご連絡ください。

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