リレーコラムについて

眼鏡と時代の話

藤田卓也

眼鏡をかけはじめて、10年になります。
ただし、眼鏡といっても伊達眼鏡です。

目が細い。
その一点をカバーすべく視力2.0なのに伊達眼鏡を買い求めたのが10年前。
以来、休むことなく毎日伊達眼鏡をかけています。
「ありのままの姿見せるのよ」
と雪の女王は歌っておりました。
時代の真逆です。

でもこれが素晴らしい効果を生んでくれています。
ものすごく覚えてもらえるんです。

「目がいいのに眼鏡!?なんで?」
「いいね、似合ってるね」
「10本も持ってるの!」
「おもしろーい」
「うけるー!」
「その眼鏡どこで買ったの」
「俺だったら絶対に裸眼のがええわ」
「キモい」
「チャラい」

ポジネガ幅広く(主にネガ寄りの)お言葉を頂戴いたしますが、
おおむね覚えていただくフックになっています。

ですが最近、ここ10年でいちばんショックだったことが。
9月、結婚式に向けた準備をしていたときのことです。

前撮りってあるじゃないですか。
あれ、眼鏡外して撮る人が多いそうなんです。
理由にびっくりしました。

「眼鏡がいちばん時代を反映するので、
 あっという間に写真が古く見えてしまうから」。

髪型でも服装でもない。
実はバブルっぽいとか昭和っぽいとか、
そういう時代の空気の多くは眼鏡に現れるそうです。
(特に服装に大きな変化のできにくい結婚式周り限定かもしれませんけど)

ここ10年、自分が写っている写真はほぼ100%、眼鏡ありです。
他のみなさんより圧倒的スピードで、
過去の遺物感を醸しだしていくことになるのでしょう。
対策を思いつかれた方はぜひ私まで。

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