リレーコラムについて

ぎいちせんせい フォーエバー

鈴木契

ぎいちせんせいに教えて頂いたのは
そのプライドの持ちようです。
いや、持たなさようです。

クライアントさんとのやりとりで
アイデアが否定されようとも
自分のことはさておき、解決に向かう
というスタンスを学びました。

それはぎいちせんせいが、おひとよしだから、
なのでしょうか?

コピーライターは何でもできる。
コピーライターはもっと役に立つはずだ。
コピーライターは永遠だ。

こんなことを叫んだら
ある方面からは
クリエイティブの断末魔だと捉えられ、
ある方面からは
よう言った!そうや!そうや!と
言われる昨今。

昔はコピーライターが役に立つなんて言わずもがなだったんですが。
それぐらい環境が変わっているのは事実です。

わたしたち(一応コピーライターとして言わせてください)の強さは何なのか。

それは自分のアイデアを否定され慣れていることだと思います。
アイデアが否定されても最後までたどり着けるという自信。

「思いつきですいませんが、」とよく打ち合わせで言う人が
それは思いつきだから否定しないでねと予防線を
張るんですね。ジャストアイデアなんですけどーって。
アイデアなんておもいつきなんですよ!

ジャストアイデアじゃなくて
おれのはアイデアでつまんないって
いわれてもなんにも怖くないもんねー
最後はなんとかしちゃうもんねー

という強さ。いい意味でのプライドのなさ。

これは場数を踏んだ人だけにしか
ない強さだと思います。

体裁を気にせず、アイデアが言える人。

その強さを失ったときに、コピーライターが
コピーライターじゃなくなってしまうのでは
ないでしょうか。

でも、ぎいちせんせいはもっと
プライドあっていいんじゃないかとも思います。

所さんのドーナツと、
スタッフサービス、最高でしたもん。

TCCの会費、誰か払ってあげてください。

NO
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