リレーコラムについて

⑤「バハサ!」

北田有一

※2012年、夏に書いたものです。

北田です。
今日もインドネシアにいます。

首都ジャカルタの一番よいところは、
スターバックスの店員でも、
最低限の英語が話せることです。

英語と共通の単語は多くありませんが、
文字が英語とまったく同じ26のローマ字を使うので、
読みやすいし、覚えやすいのだと思います。

しかし、仕事で使うレベルの英語となると、
かなりの個人差があります。

それは、英語を話せるチームと
英語を話せないチームと
両方と作業をしてみてとてもよく分かりました。

たとえば、英語を話せるチームは、
こちらの質問の意図をきちんと理解して、
それにふさわしい回答をしてくれます。
つまり、より建設的な議論になりやすい。

逆に、英語を話せないチームと作業をすると、
相手が話せる英語の語彙の中でしか
答えが返ってこないので、
たくさんの大切なディテールが落ちてしまい、
お互いの言っていることを理解するだけで
労力を使います。
当然、議論はあまり良い方向に進みません。

つまり普段、日本人同士で
広告を作っているとあまり気づきませんが、
コピーに限らず、
広告づくりに必要な概念やコンセプトづくり、
トンマナの調整、クライアントへの説明など、
あらゆる制作上のディテールやニュアンスが、
すべて「言葉」で共有されていることに気づきます。

これは世界共通のことで、
今後どんなにデジタルな世の中になっても、
変わらない普遍的なことかもしれません。

日本語だろうと、英語だろうと、
インドネシア語だろうと、
広告作りにおいて、
「言葉」と「コピーライター」は
必要不可欠なんですね。

すみません、最後だからか、
良い話風になってしまいましたが、
異国の地に来たことで、
コピーライターの価値と未来について、
思わず、考えさせられました。

ちなみに、インドネシア語で「言葉」というのが、
冒頭の「バハサ!」です。
インドネシア語は「バハサ・インドネシア」、
日本語は「バハサ・ジャパン」となります。

ーーーーー

※ここから、2014年4月に加筆しています。

というわけで、5回分、
お楽しみ頂けましたでしょうか。

異国でコピーライター、
というか、ほぼCD的な感じには
なってしまうのですが、
楽しい3ヶ月間を過ごさせて頂きました。

今はとっくに日本に戻ってきていますが、
いまでも陽気なインドネシア人たちからは
四六時中、連絡がきます。
本当にフレンドリーで素晴らしい国でした。

この度は、信じられないほど遅くれた投稿、
その上、オボちゃんばりのコピペでしたが、
ご迷惑をおかけした事務局の皆さま、
楽しみにしてくださっていた皆さま、
本当に申し訳ございませんでした。

せめてものお詫びに、次は、誰もが知る、
コピーライター界のビッグスターに
バトンをお渡ししたいと思います。
岩田純平さんです。
本当に快く引き受けてくださいました。
ありがとうございます。

きっと、私のようなことにはならないでしょう。
それでは、宜しくお願い致します。

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