リレーコラムについて

岡本欣也厄除け詩集

岡本欣也

よろしくお願いします。おかもとです。

先日、懐かしいノートを見つけたので、
抜粋したいと思います。

表紙には「厄除け詩集」と書いてあるこのノート。
昔ちょこちょこ書きためていた、いわばエネルギーを持てあました若者の、
自然発生的コピー集、のようなものです。

何を考えてつくったのか。わからないものも多々あるのですが、
いま眺めてみると、その無邪気さと深みのなさに驚きます。
たとえば・・・。

「女子のスポーツは見る。」
「やる前のやさしさで、生きられたらいい。」

上のは違うページにも書いてありました。よほど気に入っていたのでしょう。
下のは、どんなクライアントを想定してたのか、もはやわかりません。

「富士そばの一味は風に吹かれている。」
「コンビニのサンドイッチは具が片寄っている。」

そば屋では気取っていると思ったら、コンビニではグチっております。

「うちで漏るバケツは外でも漏る。」

家訓です。岡本家の家訓ですこれ。家訓も書いてたんですね、私。

ごめんなさい。どうやらこれ、コピー集ではなかったみたい。
ということで、いささか訳がわからなくなったので、本日はこの辺で
失礼いたします。

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