リレーコラムについて

天使。

大重絵里

前に、大好きな峯田くんが「毎日、僕は天使に救われて生きている。」と言っていた。
それを聞いたとき、あたしは、なるほど〜と思った。

生きることは、毎日辛くて苦しい。
だから、毎日を生きるには何かに救われなければならない。
それが、テレビのお天気お姉さんでも、急いでいるサラリーマンでも、恋人のハグでも、
小学生のくだらない会話でも、電車にできた日だまりでも、鳥の鳴き声でも、なんでもいい。

ひとは何かに救われながら生きている。
そして、その一瞬一瞬には、天使が存在していて、
生きなさい、と言っている。

今日、あたしは辛いことがあった。
もう、この世の終わりかと思うほどだった。
それでも、あたしはこの世から放り出されること無く、
こうやって無事にコラムを書いている。
今日も、天使に救われたのだ。幸運なことに。

ちなみに、
今日のあたしの天使は、「お好み焼きの匂い」だった。

夢は、横浜F・マリノスを救う天使になることです!!!

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