リレーコラムについて

コツ1

山崎英生

はじめまして。
先週の金曜日のTCC授賞式の日に会社更生法が適用されたクライアントで
今年新人賞をいただいた、関西電通の山崎英生です。
よろしくお願いします。

 先週TCC授賞式たるものに、行ってみたのですが、いや〜、
同じ会社の人以外、全然しゃべれなかったですねー。
でも、僕以外の人は、何年も前から知っているかのように
すぐに仲良くなっているような感じでした。羨ましい限りです。

 この仕事をしている人は、全員人間不信で、知らない人というだけで、
その人は殺人鬼かもしれないと異様な警戒をし、ちょっと見た目が怖い
人が来たら、小銭を靴下の中にすかさず隠す人種かと思っていたのに・・。

 ふと大学時代を思い出しました。田舎から大学に入学してすぐの時期、
緊張してしまい、大事な友達を作りやすい最初の一ヶ月間、僕の必殺技
である「絶対しゃべりかけるなオーラ」を出してしまい、知り合いも全然
出来ず、その後の長い楽しいはずの大学生活が惨めなモノになったことを
思い出しました。
二の舞です。反省です。
本当は、柴門ふみのドラマのような8人くらいで肩を組んで登校するような
大学時代を過ごしたかったんですけど。
授賞式も、あの六本木のホテルの会場から肩組んで出てきたかったです。

 ちなみに「絶対しゃべりかけるなオーラ」は、バスなどで自分の席の横には
座って欲しくない時には大変便利です。
コツは、何を考えているのか分からないって顔と雰囲気を出すことです。
北野映画の北野武みたいな演技がとても参考になります。

PS ごめんなさい。新人賞同期の皆様。本当はすごく仲良くなりたかった
     のです。下手なプライドが邪魔をして・・・。

NO
年月日
名前
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