リレーコラムについて

企画倒れの企画。

荒木伸二

mixiだのblogだの書いたこともなく、あーゆーの書くのってきっと大変だろうなと思っていたらやはりこうして4日間コラムを書くのはとても骨が折れました。特に、何を書くか決めること。企画ですね企画。CMと一緒だ。でもCMのほうがよっぽど簡単。(結局個人的な情熱3つについて書いてしまいましたが。)そんなわけで最終日の今日はこんなことを書こうかなと思ってやめた、企画倒れの企画をタイトルとさわりを紹介します。

「壁画ー絵画鑑賞の行き着く果て。」ピサネロとマンテーニャについてとくとくと述べようかと思ったが評価が定まったものについて素晴らしいと書き若干の物好きな人と共感を得ることが一体何になろうと思ってやめた。同じ理由で素晴らしいと思っている映画や音楽についてただ素晴らしさを書くのはすべてやめた。

「CDという仕事って。」大変そうだなあという話。コピーライターにもプランナーにも入門書があるのにCDには入門書がない。仕事の内容は確立しているのか?決定的な一本のコピーや一枚のコンテこそがディレクションになればよい。もっと右とか左とかそうゆうディレクションなどあるのか。と、ともすればCD批判になり、現在仕事をしているCDの方々に不信感を持っているような印象を与えるのでやめた。

「10キロ痩せる方法。」正確には12キロ痩せた。煙草もやめた。これはそのうち本にして儲けようと思ったためここで安売りするのはやめた。

「あの広告どこがいいの?」えーっとまあそうゆう話は酔っぱらったときの無駄話止まりにするか、よっぽど偉くなってからにします。だいたい、悪口ってほんとよくないですよね。でも憎んだり忌み嫌ったりすることでふつふつと沸き上がるネガティブエネルギーってあるよねって話だけはちゃんとしたかったかも。

後半2日は0時を跨いでしまったため、あたかも中一日穴をあけた様になってしまいましたが、なんとか4日書きました。次にもしバトンが回って来たときにはもっとかっこ良くトラックを走れる様に、日々コピーに精進したいと思う次第でございます。目を通してくれたみなさんありがとうございます。来週は最高新人賞とりたての、うーくんこと上田浩和くんに書いてもらいます。

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