リレーコラムについて

⑤そろそろ箱根駅伝ですね

原壮俊

僕は、高校の3年間だけですが
陸上の長距離をやっていました。

中学の時、駆り出された駅伝大会の
結果が評価されたみたいで
私立高校に誘われて
寮生活をしていました。

最初の1週間というか…入学前の
合宿で怪我をして、入学以来
半年間ずっと別メニューでした。

自分のペースで、練習しないと
つぶれる…というか、陸上生活の
スタートが切れない、ということで
結果が出る保証は全くなかった
のですが、半年で転校を決意。

同級生とか先生の期待を背負って
遠くの強豪校に入ったのに
実家から自転車で15分の
公立高校に帰ってきました(笑)

いろんな方のご協力で特例的に
転校させてもらったので
陸上で結果を残さないとまずい…
と思い、部活に専念&勉強を全く
しない日々がスタートしたのです。

結果、転校してからも、怪我ばかりで
競技生活の半分以上は練習できない
日々でしたが、ギリギリで県大会を
優勝したり、インターハイに行ったり
して、伸びしろを評価してくれた
大学から学費免除という身に余る
お誘いまで。。

でも、箱根を走る覚悟も自信もなく
怪我で悩むのはもうしんどくて
高校で競技を引退&浪人して
進学をしました。
↑思い出の幕。個人名はNGらしく
 運営の人に怒られて、競技場で
 開くことはほぼ無かったらしい。 


箱根駅伝を見ると「どうせ怪我で
走れなかったはず!」と自分を
説得させようとする気持ちと、
「走ってたら先生とか友達が
喜んでくれたのかなあ」という
気持ちになって、ややこしいですが
少し大人になった3年間でした。

華やかに見える「企画」の仕事は、
とても泥臭いです。良い1案を出すために
パソコンやノートの前で悩み続けたり
たくさんの制作物に触れて、
地道に分析したりすることもあります。

嬉しい一瞬のために、ずーーっと
粘り続けるところが「スポーツ」に似てるし
それができているのは
高校生活のおかげでもあります。


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ということで、僕のコラムは以上です。
連日のコラムきつかったですが、
意地でちゃんと5回書きました!

来週の担当はフリーで活躍している
後藤誠一さん。TCC新人賞の同期です。
コピーライターでもありながら
脚本などのお仕事もされています。
後藤さん、よろしくお願いします!!


原壮俊
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