リレーコラムについて

諦めが悪い性格

中川リョウ

こんにちは。
18年度TCC新人賞 電通の中川諒です。

諦めが悪いと、その内いいことがある。

そして

結局その人次第。

という話です。

”継続は力なり”といいますが、
”継続することが一番の力”だと僕は思います。

(中学高校で剣道部部長だったので、
 精神的に結構マッチョです。もうカラダはブヨブヨですが。
 あと剣道3段もってます。もうお腹のお肉が3段ですが。)

昨年のクリエーティブ転局試験の前に、
2017年ヤングカンヌのPR部門の日本代表に。
2018年ヤングスパイクスのPR部門日本代表になりました。

 

ヤングカンヌをはじめとしたヤングコンペも、
毎年欠かさず2〜3部門はチャレンジしていたので、
通算17回出しています。

U30のペアで出場するヤングコンペは、
原則24Hで、課題に対して企画と提案をする公募コンペです。
各部門100-150チーム参加する、国内予選があり
日本代表になると、カンヌやスパイクスなどで
各国から集まった代表たちと同じルールのコンペが行われます。

去年代表になるまで、一度たりとももファイナリストにも残ったことなく、
毎回徹夜の企画作業と報われない結果だけを受け取っていました。


昨年ペアを組んだ同期の山脇と。

*ヤングカンヌについてはこちらにまとめています。

もう30歳ギリギリ世代なので、
同期でもこのヤング部門にチャレンジしている人はもう少なくなっています。
もうとっくにオトナカンヌで成果を出している人たちもチラホラ・・・。

 

 

何事も、
「継続しよう!」と思うと、 継続できない気がしますが、
「諦められない」性格だと、結果的に続きます。

カンヌ現地で大敗後、悔しさを消化する方法がなく、
人生はじめての坊主にしました。

 

帰国後、数百人受験する社内のクリエーティブ転局試験を経て、
その年たった1人の採用で、
念願のクリエーティブ局に異動してきました。

プロフェッショナルとしては、
いいコピーが書けることは大切なのですが、
転局してきたばかりで(この言い訳もそろそろ使えなくなる)
コピーの書き方を誰から教わったわけでもありません。

 

最近は、コピー年鑑をエクセルに写経して、
コピーだけでなく、自分が仮にクリエーティブディレクターだったら、
このコピーをどうやってプレゼンするかという
「妄想プレゼンストーリー」をコピーの横に落としています。

そのプレゼンストーリーは、
たとえ妄想でも、合ってなかったとしても、
たくさんの先輩方の思考のトレースになるのではと考えたからです。

それでもやっぱり、
数年、十数年すでにコピーを書いている先輩との
打ち合わせでは、勝てない。恥ずかしい。

前日の夜には、まあこんなもんやろ。
と思っていても、打ち合わせに持っていくと、
昨日「こんなもんやろ」とか思えた自分をボコボコにしたくなります。

 

そこで、コピーライターの肩書を、
「言葉に責任を持つ人」と考え直すことにしました。
そうすると、少し肩の力が抜けて気持ちがラクになります。

これも、またコスパ最高な「思い込み」です。

(ちゃんと書きます。頑張ります。)

 

クリエーティブに対する憧れ。

コピーライターに対する憧れ。

自分もその”呪い”にかかってたので、すっごいわかります。
今でもその憧れはあります。

でも、昨日見たドラマ「ハゲタカ」で
”夢というのは、実現する意志のない人間が使う言葉だ。”
と綾野剛が言ってました。

 

 

環境によって、
自分の仕事が思い通りにいかない人もたくさんいると思います。
僕も環境が変われば、仕事が思い通りにいくものだと思っていました。

でも、いざ環境が変わってみると、
そんな仕事は思い通りにいきません。(ああツラっ)

 

やっぱり、どこにいても「その人次第」というのが
8年位いろいろな部署で仕事をしてみた結論です。

 

僕のリレーコラムは、今日で最後になります。
諸先輩方のような、おもしろいエピソードトークができるわけでもないので、
こういうのは、ダサくてかっこわるいなあと思いながらも、
熱っぽいことばかり書いてしまいました。

 

まだ、さほど成功してない人の体験談だから
身近に、リアルに感じてもらえるかなと思いました。

数年前の僕のような
「自分のことを信じてあげていいのか迷っている人」が
少しでも、前に進めると、
自分の結婚式の前の週というめちゃくちゃ忙しいタイミングに、
毎晩遅くまで書いた甲斐があります。笑

またどこかで、お会いしましょう。

 

来週のリレーコラムは、博報堂の井出康喬さんにお願いしました。
ヤフーの防災広告、銀座のソニービルに掲出した「ちょうどこの高さ」のお仕事をされていた方です。
アイデアとしてもビッグだし、ちょうどこの高さに「ちょうどこの高さ」を持ってくる職人技。
めちゃリスペクトです。

2018 08 31
中川諒

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