リレーコラムについて

コトバのおすそわけ④ノーム・チョムスキー

斉藤直之

みなさんこんにちは。
リレーコラム第4回、ことばのおすそわ④です。
前3回のテーマは、表現・言語・アート。
そろそろ、少し新しい話題の方がいいかな、と思い
「データ」をテーマにしたものを。

では、どうぞ。

言語の要素をその骨のレベルまで削ると、
ほぼ数学的なものになります。

ノーム・チョムスキー(米・言語学者)

今日のおすそわけは、吉成真由美さんという
ジャーナリストがまとめた、
知の巨人たちのインタビュー集『知の逆転』から。

アメリカで一番有名な言語学者に、
こう言われてしまうと、やっぱりそうなのか、
と思わざるおえず、ちょっと寂しい感じもします。

ビックデータの時代。ツイッターの書き込みも
特定のイシューに関する記事も、
ネガポジで整理され、定量化されて共有されます。

また、コトバとコトバの距離を測り、
演算できるサイトがあります。
(ちょっと遊んでみましたが、面白いですよ)

様々な判断の論拠が、ホントになんでも数字になってしまって、
はっきりと明示されて、誰もが納得して、
スイスイ進む世の中って、ホントに快適なのかな、
と思ってしまいます。でも、好むと好まざるに関わらず、
そういう時代は近づいている。その先には
数学に解けない問題は、文学で解く、
みたいなソリューションが流行るのかもしれませんが。

なんともイマドキな1行を見つけたので、
おすそわけします。

いよいよ明日は最終回。
どうぞお楽しみに。

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