リレーコラムについて

コトバのおすそわけ③オスカーワイルド/アンディ・ウオーホル

斉藤直之

みなさんこんにちは。
コトバのおすそわけの第3回です。
今日は、山口周さんの
『世界のエリートはなぜ美意識を鍛えるのか』以来、
昨今の業界でよく取り沙汰される「アートとビジネス」
についてのおすそわけです。

では、どうぞ。

銀行家が夕食会に集まるとアートについて議論し、
アーティストが夕食会に集まるとお金について議論する。

オスカー・ワイルド

 

『アーティストのためのハンドブック
~制作につきまとう不安とのつきあい方~』
から拾ったひと言です。

確かにそうかも知れないな、と思わせる
妙な説得力がありました。

夕食会にふさわしい話材という視点よりも
アーティストと銀行家のコントラストに、
面白さを感じました。というか、アート界と金融界は、
日経新聞の文化面が充実しているように、意外と
近い場所にあるのかもしれませんが。

お金がたまると使う場所が必要になり、
必然的に唯一無二の価値を持つものへと意識が向かう。

唯一無二のものを創っていると、本音ではその市場価値が気になる。
なんだか、面白い対比だな、と思いました。

ちなみに、アンディ・ウォーホルは
「うまくいっているビジネスは、最高のアートだと思う」
と言っています。アップル社という会社は
ジョブスのアート作品である、と言えば、そうかもしれないな、
と思うし、ビジネスとアートを対極の概念として考えることが
もう、なんだか今日的でないのかもな、とも思います。

今日は、2人の天才アーティストの
コトバのおすそわけでした。

NO
年月日
名前
4935 2020.08.05 高田伸敏 いつか僕の名前を検索する君へ。  その2
4934 2020.08.03 高田伸敏 いつか僕の名前を検索する君へ。 その1
4933 2020.07.31 久山弘史 「出塀六本木」のこと。
4932 2020.07.30 久山弘史 「出汁キメ」のこと。
4931 2020.07.29 久山弘史 「90キュロキュログラム級」のこと。
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