リレーコラムについて

アジフライ

岩田泰河

広告はアートじゃないし、

代理店のクリエイティブはクリエイターじゃないし、

つくった映像を「作品」って呼ぶのはエゴだし、

 

という、しばしばこの業界に向けられる指摘は

すべて正しいと思うのだが、

 

広告はロジックで、

代理店で働く人はすべてビジネスマンで、

売り上げや効率が良ければ正義で、

 

みたいなことを言われると、

ちょっと待てよと言いたくなる。

 

なぜそうなる?

 

話が極端すぎませんか?

 

美意識や倫理観はどこに行った?

というか、心はどこに行った?

 

食堂で出てくる定食に

心がこもってなかったら寂しいし、

服を買うときに

味気ない接客をされたら悲しいし、

 

すべての仕事には

ある程度の美意識や倫理観が

内包されているものではないのですか?

 

このアジフライは、

つくり手のコスト意識や生活を反映した

ビジネスの結晶であると同時に、

つくり手の倫理観や美意識も

感じられる味わいであると。

 

そういう話は認められませんか?

 

広告うんぬんではなく、仕事観の話として。

 

僕は、アジフライくらいの気持ちです。

岩田泰河の過去のコラム一覧

6014 2025.12.08 2014年 春
6013 2025.12.08 ことだま
6012 2025.12.08 打ち合わせ
6009 2025.12.04 にっこりあいさつ
6008 2025.12.03 得意とする
NO
年月日
名前
6052 2026.02.17 瓜谷優紀子 アイドルになりたかった
6051 2026.02.16 瓜谷優紀子 名探偵になりたかった
6050 2026.02.14 秦久美子 好きというバグ
6049 2026.02.12 秦久美子 昭和のかもめと、令和の私
6048 2026.02.11 秦久美子 やる気のある水
  • 年  月から   年  月まで