リレーコラムについて

理想と現実。

森田一成

東京で1年2カ月働いた後、2005年関西に戻りました。
(2012年にまた上京し、今に至るではありますが)

2005年当時まだ大阪にあったビッグフェイスに入れることになり。
「入りたかった会社に入れる!この人の下で働きたい、と思った人のもとで働ける!!!」
と希望に満ち溢れてました。毎日ニヤニヤしてました。
何か大きなことをしてやる!よっしゃ一旗あげるぞおもろいCM作ったろやないかい!

モードだったのですが、
その想いや理想はすぐに打ち砕かれました。きれいに打ち砕かれました。

当時お仕事ご一緒させていただいてた関西の代理店さんのコピーライターに優秀な人がいっっっぱいいたからです。実力差は明らか。しかも同世代にも絶対敵わない、と思ってしまう人がたくさんいて。それはもう嫌になるほどいて。

あかん、やばい、無理や、勝てないと思いながらも

「自分よりはるかに面白い人たちがいる」という現実からは目を背けず、
「その人たちに絶対敵わない」という現実からは目を背けて(笑)ここまでやってきました。

本当に面白い人が多いです、この業界。
しかも、次々に出てくる。若い人が。
そして、あの頃 敵わないと思った人たちも歩みを止めてはくれない。ずっとずっと面白い。

どうしたらいいんですかね?笑

あかん、やばい、無理や、勝てないと思いながら
もっともっと頑張るしかないんですね。
きっときっとそういうことなんですね。
ならしゃないもっともっと頑張ります。

こればっかり書いてる決意表明で締めます。

楽しいラジオCMを1本でも多く作って、
良いラジオCM・音声CMがもっともっと増えるように。
平均年齢高めで古典的なものが多く閉鎖的な印象のラジオCMというジャンルが、もっとポップで実験的で楽しく明るくカジュアルでオープンになるように。
映像CMに負けない面白さがあることを1人でも多くの人に伝えられるように。
自分なりにやっていきます。
ラジオCM・音声CMの存在感や価値を上げていくために全力で。それが自分のすべてで良いと思ってます。

一週間、ありがとうございました!

さてさてさて、

バトンを渡すのは・・・

佐藤朝子さんです!

TCC新人賞の同期でもあり、
冒頭のお話とも関係してます。
若い頃、たくさんたくさん打ち砕かれましたが
その中でも1番衝撃だった人。
同じ案件を企画したときに、
「この人が存在してるなら私はコピーライターとして生きなくていい」とすら思った。
「朝子さんのマネージャーにしてくれへんかなぁ」とも思ってました。笑
逆立ちしても…というか、とにかく衝撃で、出会いからの数日間は朝子さんのことばっかり考えてました。

ほんまに、いまこれ書いてても当時のこと思い出して体が震えます。
朝子さんの書くおもしろい原稿は、A4用紙いっぱいに無数の伸ばし棒とビックリマークがありました。
「これ、面白いでしょ!」という想いが、A4用紙をはみ出してました。

無茶苦茶、影響を受けました。

「そうかぁーーーーーーーーーーーーーーーーーー、伸ばし棒とビックリマークたくさん書いたら原稿っておもろなるんやぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ってなった20年前。

楽しかったなぁ~
まさか、コラムのバトンを渡せる日が来るなんて。
バトン受け取ってくれて、ありがとうございます。

朝子さん、よろしくお願いいたしますーーー!!!

 

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