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糸井重里氏、「ホール・オブ・フェイム コピーの殿堂」に決定!

東京コピーライターズクラブは、2012年度TCCホール・オブ・フェイムとして糸井重里氏を選出しました。

TCCホール・オブ・フェイムは、その名の通り「コピーライターの名誉殿堂」。広告コピーのクオリティと社会的評価を高めるうえで、顕著な功績を残された先達を称え、その偉大な業績を後世に伝えるために、2003年から制定された顕彰制度で今年は10年目になります。

選考理由として選考委員会の朝倉勇氏は、「本質をつかみ、言葉と思想が自然体で溶け合った糸井氏のメッセージは、終始新鮮で、驚きと共に心に届きます。その言葉はつねに時代の価値観を切り開き、手垢のついた生活意識を洗う力をもっていました。また、社会的な現場に分け入り、人間的・人道的な思想を示す姿は、行動する語り部をイメージさせます。TCCのみならず、日本社会を目覚めさせる創造性ある言葉は、私たちに多くを考えさせ、希望の光になっていると思います」と述べています。

尚、ホール・オブ・フェイム顕彰式は2012年11月16日(金)より、TCC賞授賞式と併せて執り行われます。