学びについて
中学に入って授業として
「音楽」を取るか「美術」を取るか選択を迫られた。
考えれば変な話だが、文科省としては
いまだに国語算数理科社会の実学優先なのか。
遊びに割いてる時間はないと?
それはともかくその頃兄貴たちの影響もあり
(ビートルズの新譜「ハローグッバイ」を買いに行かされたり)
一丁前に音楽に対する自分の考えもあったりで
消去法で「美術」を取ったのだ。
この美術の先生がよかった。
いつもタバコを吸いながらつまらなさそうにして。
そう、まさに忌野清志郎の歌う
「ボクの好きな先生」だったのだ。
教わったのはただひとつ。好きな絵を描け。
好きなだけ。いつでも。いつまでも。
彼のおかげでボクは、いまだに絵を描いてる。
好きな絵を好きなだけ。好きなときに。
考えてみれば義務教育における授業なんて
それで十分じゃないか。
美術に限らず音楽、体育、国語、算数、理科、社会…。
なんでもAIに聞いてる場合じゃないね。
自分で自分の方法で知るのが人生の醍醐味なんだから。
社会科の先生も偉かった。
必ず予習をさせるのだがなにかひとつ疑問点を持って来いと。
なにかを知るときっと「なぜ」が出てくる。
それが大事なんだと。
南北戦争で、なんで北軍が勝ったのか。
授業で各自持論を闘わす。
思えばボクも学校や先生に恵まれてたなと。