CTC賞(キリストたとえ話クラブ)その5!
今週はTCC年鑑よりキリストのコピー年鑑こと聖書に親しむ鈴木契がキリストのたとえ話クラブCTC賞を発表しています。
本日は人事部門の発表、人事部門はぶどう園の労働者のたとえ話が受賞です!それでは、はじまりはじまりー。
天国は自分のぶどう園の収穫のために主人が労働者を雇う関係に似ているというところから始まります。朝6時、主人は広場に集まっている労働者と1日1デナリオン(当時の1日の労働賃金。妥当な金額)を約束してぶどう園に送りました。日雇いですね。当時はぶどうの収穫シーズンが重なって労働者不足になることが多かったそうです。その後9時ごろ広場にいくと仕事がなくて立っている人がいたので主人は「あなたたちもぶどう園に行きなさい。ふさわしい賃金を払うから」と言ってぶどう園に送りました。さらに昼の12時、15時ごろにも同じよう雇いました。そして農園が終わる1時間前の17時ごろに広場に行くとまだ立っている人がいました。彼らになぜここにいるのか聞くと「誰も雇ってくれないからです」と答えました。そこで17時ごろ広場にいた労働者もぶどう園に送りました。
さて18時になり業務終了。主人は労働者に給料を払います。まずはなぜか?17時に来た人から賃金として1デナリオン渡しました。そこから15時組、12時組にも1デナリオン9時組にも1デナリオン。
そしてついに6時から働いていた人たちに給料をあげるタイミングが来ました。主人はなんと6時から12時間働いた人たちにも1デナリオンを給料として渡したのです。それに対して6時チームは「なんで私たちは1時間しか働いていないやつらと同じ1デナリオンなんだ!不公平だ!」と怒りました。そりゃそうですよね。
主人は答えました。 「友よ、私はあなたに不当なことはしていない。あなたは私と1デナリオンの約束をしたではないか。自分の分を受け取って帰りなさい。私は、この最後の者にもあなたと同じように支払ってやりたいのだ。自分の金を自分のしたいように使って何が悪いのか。それとも、私が気前がいいので、あなたの目には妬ましく映るのか、このように、後の者が先になり、先の者が後になるだ」と。
この話も、主人は神様を表しており、朝6時から働いている人は放蕩息子でいう兄の立場、昔から律法を守っているユダヤ人の指導者たち。夕方17時組はいままで律法を守ってこなかったけど、イエスに出会った人、外国人を表しています。
朝6時組は「自分たちは人一倍努力したのだから、他者より優遇されて当然だ」という特権意識を持っています。が、神の愛は人間の「労働の対価(実績)」として勝ち取るものではなく、神の「完全な好意(恵み)」によってすべての人に無条件に与えられるものである、という究極の平等をたとえ話で伝えようとしているんですね。そんなアホな!と思うかもしれません。
聖書が面白いのはそんなアホなという極端な視点を与えてくれるところ。この視点の振れ幅を知っておくと広告づくりにおいての極端な視点、身も蓋も無いこと考える助けになるのではないかと思っています。広告界隈の皆様もよかったらキリストのコピー年鑑こと聖書もどうぞ!
来週からは電通の先輩でもあり、NPO支援活動「伝えるコツ」の先輩でもあり、TCCの先輩でもあり、英会話クラスの同級生でもある西橋さんにバトンタッチ!最近W杯のスペインばりに電通関西内でパスを回していたので東京に大きくクリアしてみます!西橋先輩よろしくお願いします!
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