リレーコラムについて

TCCクラブハウス

松嶋崇和

はじめまして。

会社の1つ上の先輩、春山さんからバトンを受け取りました。

九州博報堂のコピーライター兼ダンサーの松嶋崇和(まつしまそうわ)です。

ダンスのジャンルは、パリオリンピックで話題となった「ブレイキン」を、かれこれ16年以上やっています。

コピーライターになって、7年なので、ダンスの方が歴が長いです。

B-BOY SOWAで検索したら、YouTubeにダンスバトルしている動画がたぶん載ってますが、もしご興味があったらぜひ、こちらをご覧ください🙏

https://youtu.be/gMttCOgSDnI?si=hJMM_SG8r178hrWS

最近ダンスの方では、中国に呼んでもらったので行ってきました。

とてもいい経験をさせていただいたので、

改めて海外の話はまとめてしたいと思います。

さて今回は、絶賛引越し中?のTCCクラブハウスについて書きたいと思います。

理由は「なんか寂しいから。」

ここに残しておきたいなと思います。

先輩のみなさんは、TCCクラブハウスには、どんな思い出がありますか?

ぼく自身、昨年授賞した時にしか行ったことないので、その時が最初で最後の思い出になるのですが・・・

ハイブランドが建ち並ぶ裏路地にある一軒家。

「秘密結社過ぎやろ!笑」

と、福岡のドローカル出身なので、あの一軒家を見つけて思い。

「とんでもないところの一員になってしまった。」

と、インターホン?を押した時に悟りました。

年鑑の撮影のために訪れたのですが、通された部屋には、素敵な家具とレジェンドたちのトロフィーたち。

・・・なぜだろう。

なんか見られている気がする。

歓迎されているのか、品定めされているのか。

けど、あったかい。

心地良い変な感覚がありました。

風の本棚。

次はゆっくり読みにいきたいです。

撮影の後、夜に新人賞のみんなが集まって、

谷山会長のTCC発足の話を聞きながら、

「コピーもまたカルチャーだ。」

と思いました。

ぼくの思う「カルチャー」とは。

そのことを好きで続けるひとがいて

そのことを応援する人がいて

チャレンジできる環境があって

新しいものを受け入れる体勢があって

また好きな人が生まれる。

という「終わりのない循環」ができているもの。

じゃないかなと、勝手に考えています。

ストリートカルチャー、HIPHOPカルチャーで学んできたぼくには、TCCもそのように感じましたし、

「なんと歴史と情熱に溢れたコミュニティなんだろう。懐が深い、海みたいだ。」

なんてことを、あの時、思ってました。

そのあとの懇親会。

たくさん影響を受けたCMをつくられた先輩たちに囲まれて、恐縮しつつ、お酒が入ればタバコも吸いたくなる。

「ふぅーーー。」

キッチンの換気扇の下でタバコが吸えるのがとってもエモくて。

「いつもの俺ん家と変わらん、居心地いいなぁ。(酔)」

と、とてもTCCクラブハウスが好きになりました。

だから正直、お引っ越しするのは残念です。

だけど、この一日がぼくの中に居てくれるから、これからもとーぶん歩いていけそうです。

そしてなにより、これから先のTCCクラブハウスも楽しみです。

絶対遊びに行きます。

この場を借りて。

TCCという、秘密結社を産み、育て、一人前へと支えてきた多くの先輩方に感謝とリスペクトを贈ります。

ぼくはまだまだ遊ばせてもらってる、TCCのこどもだな。

 

まつしまそうわ

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名前
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