リレーコラムについて

AC『死因「たつみだったから。」』

巽 洋子

こんにちは。
電通名鉄コミュニケーションズの巽です。

毎年毎年、
「ぜったい終わらんわ・・・」と思っても、
何とか終わるもんですね、ACって。
本日、日曜日。
CRのみんな休日出勤し、全案そろいました。
全国のAC提出が終わった皆さま、お疲れさまでした!

さて、幸いにして2年連続ACをやらせていただいた私。
3年目も出向中の電通中部支社からの参加でした。
ACの最終審査に谷山さんや福里さんなどが審査員として加わることになり、
最近多かったやさしい表現ではなく、
「クリエイティブとして強い表現を。」
がお題としてあげられていました。

全国キャンペーンのテーマは自由で、それぞれ提案者が
世の中に発信したいことを企画するという内容。
(今年の全国Aもそうでしたよね。どんなテーマが出てくるか楽しみです。)
私はペットの殺処分をテーマに企画し、死因「大きくなったから。」が生まれました。

殺処分をテーマにしたいと思ったきっかけのお話しは割愛させていただきますが、
これまた幸いに、死因「大きくなったから。」が採用されることになりました。

 

 

 

 

 

制作する前に決めたのは、極力温度のない広告にすること。
悲惨なシーンやかわいそうな動物の表情で、偶然CMや原稿を見た人の
心を煽ったり苦しくさせるようなことはしたくない。
事実を正面から伝えて、受け取った人がこの問題について冷静に
考えてもらえるようなものにしたい。
パートナーのAD石松愛ちゃんと何度も話し合って、
仲間になってほしいと思ったプロデューサー、監督、カメラマンに仲間になってもらい、
そういった思いを手紙みたいな形にして伝えさせていただきました。

とにかくいろいろ調べて、自分の足で行って。
全力で向き合った仕事でした。

変に固執したり、いい歳して駄々をこねたり。
高柳CDや周りの人にいっぱい失礼なこともしました・・・
今振り返ってみると、ほんと恥ずかしい・・・
でも当時は「ぜったい自分が納得するものをつくるんだ!」と必死で、
優柔不断でどっちがいいか本当は自分だって自信がないくせに、
仮に間違っても自分の中で結論を出そうという思いでいっぱいでした。

 

結果的に、ぜんぶ自分の出した答えどおりになったかと言えば違うけど、
それでもこの仕事は当時の私が全力でやって、周りのたくさんの人の力の
おかげでカタチになった、本当に大好きな仕事です。
ここまでの熱量を注げたことが、今の私にとって指針の1つでもあり、
自信です。

 

今年のACも、そんな熱量で企画できたかなぁ。
でも息子が生まれて、彼がいたから生まれた企画になったと思います。
人からの評価が人一倍気になってしまう私だけど、
息子が生きるこれからの世界がもっと楽しくて自由なものになるといいな。

 

さて、私の話にお付き合いしてくださった方がいるのかわかりませんが、
1週間ありがとうございました!
バトンを快く受け取ってくださったのは、同じ会社のそれこそACキング
森俊博パイセンです!!

何回もACを獲得しているだけでなく、私がCRになる前に、
1年で全国キャンペーン、支援キャンペーン、地域キャンペーンの3本を
獲得したという猛者です。
今はデジタルマーケティング的な部署の部長をしており、私は全然森さんと
お仕事することなくなってしまったのですが、
「森さんは、やっぱすごいわ・・・」というお話をチラチラ聞きます。
そんな森さんが、今どんなことを考えてるのかとか、
どんな文章書くのかなーまた毒舌なのかなーと、楽しみです。

なかなか勇気も覚悟も出ないけど、
やっぱりまたぜひ、森さんとヒリヒリするようなゴリゴリ言葉のお仕事
したいです!ご一緒させてください!
いろいろよろしくお願いします!

 

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