リレーコラムについて

実話です。

福岡万里子

はじめまして。
電通の福岡万里子です。

新人賞同期、谷山クラス同期の川見さん
(すごくやさしくていいお兄ちゃんです。)からバトン受け取りました。
1週間みなさまよろしくお願いします。

この時期になると思い出すことがあります。
ちょうど去年の今ごろ、新人賞に応募し終わったぐらいのことでした。

夕方ぐらいでしょうか。
会社から新橋駅の地下通路を歩いていると、
目の前にスーツを着た男性が道をふさいできました。
35歳〜40歳ぐらい。
イケメンでもなければ、ブサイクでもない。(すみません!)
本当に一般的なサラリーマン。
顔は記憶にないのですが、黒いカバンを持っていたことだけは覚えています。

そして一言。彼はわたしの目を見て言いました。
「あなたは、もうすぐいいことがあります。」

こわくなり、無視しました。

すると彼は、
「もしかして、あなたわたしのことが見えますか?
わたしは妖精です。あなたの未来を伝えたかっただけです。」
と言うのです。

・・・・。
ストーカーかな。(自意識過剰)
占いの勧誘かな・・・・。
不安でした。
しかし、追いかけられることもなく。そのあと会うこともなく。

すぐtwitterで、
「新橋 妖精 サラリーマン」と検索したのですが出て来ず。
まわりの人に相談すると、運が逃げる気がして、誰にも言えず。

わたしがニヤニヤしながら歩いていたのでしょうか。
やっぱり変わった方だったのでしょうか。
劇団員の方だったのでしょうか。
(先日、ウィルスミスが広告代理店勤務役で出ていた「素晴らしきかな、人生」で似た話が!)
コピーの神様でしょうか。(希林さん!)
実験でしょうか。
幻覚でしょうか。

不思議です。
CMの世界や、夢ではありそうですが、実話です。

ただそのあとTCC新人賞いただけたので、まぁいっか。いい体験だったなぁ。と思っています。

新橋の妖精さん、ご存知の方いらっしゃいますか?
いらしたら、こっそり教えてください。

初日から、こわい話?つくり話か実話かよくわからない話、すみませんでした。

そして、妖精さん。このコラム見ても怒らないでくださいね。
こわかったのは事実ですが、わたしはすごく感謝しています。

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