リレーコラムについて

歓びの種。

林潤一郎

こんにちは。
種蒔き林です。

僕は今、(厳密に言うと)コピーライターではありません。
え?なんでそんな奴がリレーコラムを書いているの?
とお叱りの声が聞こえてきそうなので先にごめんなさい。
でもコピー書いてますし、これからもコピーが僕の真ん中です。

じゃあ何者なんだと。

転職して、プランナーをはじめました。
(ここも厳密に言うとペーペーなのでアシスタント)
きっかけは、3年ほど前に読んだ、
現ボスの著書『考えないヒント』です。

なんか細かい職種とか役割みたいなものをぜんぶ取っ払って、
楽しいことを考えて、その楽しさを連鎖させて、
自分の目の届くところ、いや、目に見えるところどころか、
どこか見たこともないところに住む人まで幸せな気分で満たしたい。

であれば言葉だけに固執する必要はなくて、
いや、もちろん僕は言葉を武器にするのだけれど、
何でもかんでも手を出して、うんうん頭悩ませて、
がーって全部実行して心地よい疲労感と開放感に
包まれながら冷た〜いビールをぐびっと飲む。

そもそも自分の可能性を広げたかった。
(30歳を目の前にして、怖さもあった)

だから。

”男の子は何かで日本一になれ”というコピーの師匠の言葉を胸に、
企画の世界で僕がいちばんすごいと思う人に手紙を書きました。

誰かを歓ばせるために、僕は、歓びの種を蒔いたのです。

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