リレーコラムについて

外人が好き

細川直哉

こんにちは。今日も、お世話になります。
細川直哉です。

今日のお題は、

外人が好き。

いまdentsu ooh tankでやっている、とある年間キャンペーンがあるのですが、
そのクライアントが外資系なのですね。
最終的に、アジアやUSAの外国人のトップの方々にプレゼンしたのですが

そのオリエンシートが、もう最高に素晴らしかったのです。

一部だけ抜き出してみると・・・

Campaign Musts
! have lots of WOW!!! Factor, stand out, break through the clutter
! include creative, Non-Traditional Media Ideas
! include viral components and tie to online experience
・・・・・・

あといくつかCampaign Mustsはあるのですが、
こんなに斬新で明確なディシジョンのあるオリエンシートは
日本のクライアントで見たことがなかった。
商品の何を言え、こんなトーンが好き、などという言葉は
一切書かれていない。
書いてあるのは、新しいことをやれ。枠にとらわれてるやつは嫌いだ。
ということだけ。

オリエンシートを読んだときに鳥肌が立ちました。

と同時に、海外と日本の広告文化の違いに愕然としました。

「オレのやりたい広告は、海外にあるんだ」

そう確信したオリエンシートでした。

この数行は、
日本の広告に対して「Traditional Media」と突きつけている。
Traditional 、つまり「古い」って言ってるんですね。
我々はそんなモノは欲していない、Non-Traditional Media Ideaで勝負しろ!
と、この一枚の紙は問いかけてきます。

100ページを超える「濃い」企画書でぶつかっていったのですが、
プレゼン後に外国人たちから
「Fantastic!!!」と拍手されたのは、
ある意味、自分が世界に認められた気がして、
かつてなくうれしかった。

広告の未来を見失っていた自分にとって、
勇気を与えてくれる最高の「メッセージ」は海外からやってきたのでした。

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