リレーコラムについて

2日目のコラムについての釈明 及び その投稿経緯についてのご報告

河野正人

「2日目のリレーコラム、手を抜いて適当に書いただろ」
的な大変厳しいご意見を
所属する部の部長や後輩にいただきました。

(大不評のコラムはこちらで確認いただけます。
https://bit.ly/2mOthDg )

皆さんは、どう感じたでしょうか。
部長や後輩と同様の意見の方が多いかなと想像しています。

そこで、この場を借りて、
2日目のコラムについて釈明をさせていただきます。

※1000文字以上の長ったらしい言い訳がつづきますので、
お時間がない人は、読まないでください。

―――以下、釈明です。―――

実は、2日目用として、
一度「ビッグダディ理論」という
くだらないコラムを書き上げました。

ドヤ顔で投稿しようと思ったのですが、
ある事実に気がつきました。

それは、
TCCのラジオ番組(こちらで聞けるようです https://bit.ly/2otchCT )が
翌日の朝から始まるということです。

これは本当に恐ろしいことでした。

なぜ恐ろしいかというと、
ラジオを聞いて、
TCCという団体やコピーライターという仕事に興味を持ってくれた方が、
TCCのサイトを訪れ、「リレーコラム」を見つけ、最初に読むコラム。

それが、「ビッグダディ理論」となってしまうからです。
絶対に避けなければいけない、と思いました。

とは言え、何も投稿しないと
前日に書いた「最後のドッヂボール」が
その大役を担うわけですが、
それも、絶対ダメだと思いました。

もう絶望です。

(こうなると、ラジオがはじまる今週のバトンを
渡してきた高阪からの卑劣な罠のようにさえ思えてきました。)

そこで、色々考えをめぐらせ
新たに急いで用意したのが、2日目の原稿でした。

―――以下、2日目の原稿です(URLではなく本文を載せます)―――

この前コメダ珈琲で

仕事をしていたら、
隣の席の女性2人が
「美容師をやめて、リーブ21に転職した友人」
について盛り上がっていました。

面白かったので、
今度どこかのラジオCMに
使わせてもらおうと思います。

―――ここまでが、2日目の原稿です―――

この文章が、
大役を担うのにふさわしいのか?

と思っている方が大半だと思いますので、
企画意図を説明させていただきます。

―――ここから、企画意図です―――

この原稿を用意する上で、まず大切にしたこと。
それは、文章の長さです。

TCCやコピーライターについて
ほぼ何も知らない人が離脱してしまわないように、
すぐに読み終える長さであることを意識しました。

そして、コピーライターという職業の輪郭が
少しはっきりするような内容にしました。

僕が昨日のコラムで伝えたかった、
コピーライターについての輪郭は以下です。

輪郭1:
コピーライターは、日常の中で、仕事のヒントを見つける。
(隣の席の雑談をはじめ、世の中の全てが、仕事のタネになります。)

輪郭2:
コピーライターは、机があれば、どこでも仕事ができる。
(コメダでもできます。むしろ、コメダがいちばん捗ります。)

輪郭3:
コピーライターの仕事は、「テレビやポスター」だけじゃないこと。
(ターゲットはラジオを聞いている人なので、あえてラジオCMと記しました。)

さらに「美容師からリーブ21への転職」の話が
どう面白かったかを具体的に書かずに謎を残すことで、
コピーライターという職業が
心の中に居続けられるような仕掛けも入れています。

ここで、改めて、昨日のコラムを読んでみてほしいので
再々掲します。

―――以下、2日目の原稿です(再々掲)―――

この前コメダ珈琲で

仕事をしていたら、
隣の席の女性2人が
「美容師をやめて、リーブ21に転職した友人」
について盛り上がっていました。

面白かったので、
今度どこかのラジオCMに
使わせてもらおうと思います。

―――ここまでが、2日目の原稿です―――

どうでしょうか。

短い文章であるにもかかわらず、
コピーライターという仕事の解像度を上げている
素晴らしいコラムだと感じませんか?

・・・感じませんよね。
クソみたいな言い訳を
最後までお読みいただきありがとうございました。

※ちなみに、コメダの話は実話です。

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