リレーコラムについて

TCC新人賞!

丸原孝紀

宣伝会議賞に続いて、
今日はTCC新人賞の話です。

TCC新人賞をいただいたのは、
雑誌「サイゾー」のコピーです。

CDは当時同じチームだった望月和人さんです。

商品が雑誌ということで
切り口はたくさんあり、
たくさんのコピーを書きました。

ドバーッとコピーを書いて
打ち合わせで見せると、
望月さんはサーッと見て、
私が思ってもなかったようなことを言います。

自分が書いたものと、
ディレクションとの深い谷間で
悩み、書き、そして悩み、書く、
というプロセスを繰り返しました。

本当に納得いくコピーというものは、
自分らしい視点と、誰にでも分かる言葉で
書かれていることが多い気がします。

ところが、
この「自分らしい視点」と「誰にでも分かる言葉」と
いうものは、闇雲に書いているだけでは
なかなか分からなかったりします。

冷静に、自分と読み手とを
見つめる視点が必要です。

これは今でも難しいと思うことですが、
その視点を自らつかみとるまで
辛抱強くディレクションしていただいた
望月さんにはとても感謝しています。

今でもすごく影響を受けていて、
自分で書いたコピーを精査するときに
「望月さんだったらどう思うだろう」
ということを考えていたりします。

10本あったシリーズの中から
「自分の視点」が出ていると思われるものを5本選び、
新人賞をいただきました。

5本に選んだコピーは以下です。
共通のショルダーコピーは
「裏から今をよむ雑誌」です。

●他の雑誌だったら、全ページ袋とじ。

●週刊誌より情報が早い月刊誌。

●匿名より遠慮がない記事。

●新聞が楽しくなる雑誌です。

●本当のことを言って逃げろ。

ちなみにサイゾーは昨年リニューアルし、
さらに鋭く面白い雑誌になりました。

新しいサイゾーのコンセプトは「視点を変えよう。」
ショルダーは「視点をリニューアルする情報誌」です。

他のメディアにはない独自の角度からの
「タブーを恐れない」記事は、
情報洪水の中でいつの間にか
思考停止してしまっている頭に
いい刺激を与えてくれます。

常識を疑ってものを考えることが求められる
クリエイターにとっては、
とても役に立つ雑誌だと思います。

表紙も一時期のエロさがなくなって
手に取りやすくなっているので、
ぜひ読んでみて下さい。

●サイゾー公式HP「ウルトラサイゾー」
http://www.ultracyzo.com/ 

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(あまりお目にかかったことがありませんが…)
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