リレーコラムについて

からだのメンター

松嶋崇和

肉離れって、

「一生治らない怪我」って、

知ってました?

 

ササミをレンジでチンしたら

ふやけて白くなっちゃって

もう二度と元には戻らないと思うのですが

 

肉離れした筋肉は、そのような状態らしく

半永久的にしこりとなって残る。のだそうです。

いわゆる「古傷」というやつですね。

 

「え?治らんと!?」

と思ったみなさま、ご安心ください。

鍼なら治せるんです。鍼なら。

 

鍼は、そうなった神経や筋肉に刺して傷をつけて出血させ、

また再生させることができる、東洋の医学。

どうも、BBOYコピーライターのSOWAです。

 

ブレイキンやってると

じぶんのからだが

もっとこうだったらいいな

とか

あんな風にできたらいいな

とか

いろいろ思うんですけど

結局、じぶんのからだと向き合って

やって行くしかないので

じぶんのからだを受け入れることが

うまくなる第一歩

だと、思ってたりします。

 

人間ひとりひとり、個性の塊。

なのに、意外とじぶんのからだのことって

わかっていなかったりします。

 

「なんでここ痛いと?」

「なんでなんかつらいと?」

それにはすべてちゃんと理由があるんですね。

 

もうダンスできなくなるわーと

慢性的に膝に水が溜まり、

だましだましやってた時

ある先生と出会ってから

すべて変わりました。

 

もう4年くらい?

このひとつしかないからだを

診てもらっている女性の鍼灸師の先生がいます。

 

その先生は、ぼくのからだを診るとなんでも分かります。

「いま忙しい?」

とか、

「なんかいい変化でもあった?」

とか、

外傷だけではない、

ぼくが何を感じてきて、ここにいるのか、まで。

 

からだはやっぱり、うそをつけないらしい。

 

ぼくはたくさん先生に質問するので、

じぶんのからだのことがとてもよくわかってきました。

いま、どこが、どうなってるかも、きちんと感じれるようになってきました。

 

先生曰く、人間ひとりひとりには、それぞれ癖があるそうです。

その癖が悪ければ、どんなに治療しても、また悪くなる。

「じぶんを治せるのはじぶんなんだよ。」

と、その癖といっしょに教えてくれました。

 

また別の日には、呼吸について。

「呼吸が深い人が、懐の深い人。」

「呼吸が浅く、硬くなってきたら、要注意!」

「焦ってる時、怒ってる時、よくない時は大体呼吸が浅かろ?」

 

・・・たしかに。。

では、呼吸をコントロールできたなら

感情すらコントロールできるということか。

 

呼吸法を教わって以来、マイペースな時間がとても、とても増えました(笑)

 

腹式呼吸は、まじおすすめです。

意識してゆっくり呼吸するだけで

からだの硬直が柔らぎ、

脳みそに酸素と血液がいって、

ストレスまで飛びます。

(そして、またがんばれます。寝る前にするとスッと寝れます。)

 

大切なのは、空気がじぶんのからだ中に

行き渡っていく感覚を自ら感じにいくことです。

頭のてっぺんから、指の先、足先にまで。

チャクラのような、念のようなイメージです。

 

アホって思われるかもしませんが、

マジで違うんだよなぁ…。。笑

 

と、まあ、からだのメンターに出会えたことで

心まで成長できたお話でした。

 

明日からは、2024年TCC新人賞の同期、入江亮介さん!

バトン渡すのに困っていたら快く引き受けてくれた優しいお方です。

1週間と1日、マイペースにコラムやらせていただきありがとうございました!

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