リレーコラムについて

新人賞で知ったこと

川原綾子

月曜日には、自己紹介を。日本デザインセンターの川原綾子(かわはら りょうこ)と申します。無印良品の「われ椎茸と再生ウール。」で昨年(2017年)新人賞を受賞しました。

受賞の喜びも束の間。これは大怪我寸前の巨大隕石との遭遇であることにすぐに気がつきました。なぜって東京コピーライターズクラブで出会った新人がすごい、ベテランがすごい。皆、天才で、ものすごい熱を持った努力家で、あらゆる運にも恵まれた人々なんだもの。

ビートルズが解散し、大阪万博が開催された年に生まれた私に、ようやく芽が出た、やっと花が開いたという人もいるけれど、とんでもない。気鋭がいて、豪腕がいて、目利きがいて、練れ者がいる。私は、そんな皆さまと同じ肩書きで仕事をしているのだと、ようやく気づき、これまでの自分があっけなくボカンと凹みました。

「このまま安穏と進んではダメ」

新人賞で知ったのは、そういうことです。

リレーコラムのバトンを渡してくださったのは、まだお会いしたことのない、あの服部タカユキさんです。

先週のコラム、服部さんの東京コピーライターズクラブへの敬意と愛情を感じ、しかもご自身のお人柄がひしひしと伝わってきて、本当に素晴らしくて! 誰もが服部さんを思わず好きなってしまいそう、でしたよね?

そんな服部さんからのバトンこそが、私の巨大隕石。自信を無くし、怯んで、途中で転んで膝を擦りむき、泣くことも予定に入れて、今日から走り始めてみようかと思います。

金曜日まで、どうぞよろしくお願いたします。

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