リレーコラムについて

ニュージーランド滞在記 ~Masa帰国、独立する~

松田正志

トランプ大統領の就任が決まった直後、
ニュージーランド移民局のサーバが一時ダウンした。
アメリカから移住の問い合わせが殺到したという。

ニュージーランドにはいろんな国から、
さまざまな人がやってきて、そして去っていく。
つくづく思ったのは、みな自由であるということ。
自宅の長屋に住んでいたニュージーランド出身の
ヘアドレッサーのレイモンドは、オーストラリアを拠点に活動していたが、
子育てのためにより良い環境を求めてニュージーランドに帰ってきた。
ニュージーランドと兄弟のようなオーストラリアとはいえ別の国。
家族を連れての引っ越しは大掛かりである。
しかしながら、数か月もすると「やっぱりシドニーに帰るよ」と言う。
ファッションショーやファッション広告の仕事をメインにしていたレイモンドには、
ニュージーランドは市場が小さすぎて仕事にならないのだそうだ。
実にあっさりとしたものだ。

インターンでスウェーデンからニュージーランドにやってきた学生、
ニュージーランドからヨーロッパに転職していったデザイナー、
インドネシアのバリを拠点にしていろんな国の仕事をかけ持つディレクター。
みな国境の概念にとらわれていないし、
海外に出るときの決心のようなものも日本人ほどには感じられない。
英語という言葉のアドバンテージはあるものの、
根本的に世界のとらえ方が私たちとは異なっているのだろうと思った。
そして何より「人生は楽しむためにある」という哲学が体を貫いている。
やりたいと思ったらすぐ行動。ダメならまたやり直せばいい。

この4月。私たち家族は急きょ日本に帰国することになった。
日本で長年勤めた会社を辞め、外国で生活をはじめ、
そして数年後にまた日本に帰ってくる。
「何をしにいったの?」と聞かれれば、
ものすごくたくさんのことを経験したようにも思えるし、
何もしなかったようでもある。
バカな奴。ノープラン。根無し草。
でもそれでいいのではないかと思っている。
他の人が何と思おうと構わない。自分がしたいか、したくないか。
それに従って動いている間は案外なんとかなるし、
なんとかならなかったときも、次のステップへのバネになる。

中島みゆきの「宙船」が頭の中でぐるぐる旋回する。

その船を漕いでゆけ お前の手で漕いでゆけ
お前が消えて喜ぶ者に お前のオールを任せるな

Curious Filmのマットと別れのハグをして、
「またいつか一緒に仕事をしよう!」と約束を交わし、
ドアを閉めた。

 

あとがき ~Masa独立する~

Masaのニュージーランド滞在記、いかがでしたでしょうか?
最後までおつきあいいただいた方、ありがとうございます。感謝!
なんか力が入りすぎて人格がハードボイルドになってしまいました!
その昔、沢木耕太郎の「深夜特急」にハマっていたのでそんな感じでやってみました(恥)。
ちなみにキュリオス時代にPRのためにやっていたブログがありますので、
もしニュージーランドに興味がおありでしたらそちらもぜひチェックしてみてください。
現在は休止中ですが何かのきっかけで復活するかも?です。

http://blog.livedoor.jp/masanz/

そして、この5月から福岡でフリーランスのコピーライター・CMプランナー・
クリエイティブディレクターとして独立することになりました。
屋号は「文と絵」。

Words & Images
Logic & Emotion
Strategy & Creativity
文と絵

ということで、コピーからCM、戦略までと幅広くやっていきたい所存です。

コラムに関するご質問・ご感想、お仕事のご相談などございましたら
お気軽に下記にメールくださいませ!

masashi@buntoe.com

さて、来週は現在、ハレム株式会社の代表取締役をやっていらっしゃる
手島裕司さんにお願いしました。

みなさんお楽しみに!

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