リレーコラムについて

ステキな今井さん

内田翔子

2015年に入社して、念願のコピーライター配属。
仕事はどれも面白くて、周りもみんないい人で、文句なしの社会人生活がスタート。
でも半年以上経っても、びっくりするくらいコピーが書けません。
いいコピーってなに?
何本打てば当たるの?
なにが正解なの?
次の打ち合わせ、これでいいの?
不安でなかなか仕事に区切りをつけられないで、
毎日外が明るくなるまでコピーを書いていました。
その頃の私は自信がなさすぎて
A4用紙にアホみたいに小さい級数でコピーを書いて、
地球資源をムダにしていました。
そんなとき始まったとある仕事で、今井さんと出会いました。
CDと自分の間に、年次の近い先輩がいるのはちょっと新鮮。
で、今井さんの何がステキだったかというと、
コピーを見せるとき楽しそうなんです。
CDのフィードバックを、ちゃんと受けたり、ちょっと裏切ったりしながら、
「こんなのも考えてみたんですけどエヘヘ」と言いながら
色んなコピーを広げてくれました。
緻密でユーモアのあるコピー。
それも勉強になったけど、なによりも『楽しそうに書いてみせる』という姿勢に影響を受けました。
答えのない海に放り出される不安よりも、
色んな可能性を探る嬉しさがあるんだ・・・。
そんなことを感じていました。
今では楽しくて徹夜する日もあるし、
A4用紙にでっかくコピーを書くようになりました。(めちゃくちゃ小さい日もあります、やっぱり)
今井さん。あれからご一緒はできていませんが、今でも憧れの先輩です。
この秋には焼き鳥行きましょう。ぜったい。
と、伝えられたところで本日はここまで。
読んでいただいた方、ありがとうございました!
次は不真面目な回にします。
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みなさまはじめまして。内田翔子と申します。
磯自慢さんのポスター広告で、今年新人賞をいただきました。
大好きな今井さんからバトンをもらって、1週間コラムを担当させていただきます。
だからというわけではないのですが、初回はこのタイトルでした。
伝えるなら今なのかなと思っちゃったのです。
これからどうぞ、宜しくお願いします。
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