リレーコラムについて

オートリバース

いとうとしこ

箱根駅伝をテレビで見ていたら、シンプルな顔のようなフラッグがたまに画面に映るのをご存知ですか?往路も復路も映る、とても気になるデザイン。

 

|O_O|

 

ずっと顔だと思っていたら、カセットテープを表していて、「巻き返せ!」という意味だそう。箱根を走っている大学生には、’カセットテープ’も’巻き戻し’も死語の世界だろうから、全く伝わらないのではと思っていたけど、最近またカセットテープがブームだそうですね。

 

高崎卓馬さんの最新作『オートリバース』も、タイトル通りあの時代の青春小説で、ウォークマンやカセットボーイ世代には凄くキャッチーなタイトル!読み進めると、映画のようにシーンが目の前に立ち昇ってくるような感覚になります。文体とはカメラワークなのか?!取材力がリアルさを生むのか?!物語に没頭しつつも、その秘密を知りたいと思ってしまった。

小説『オートリバース』は楽曲になり、ラジオドラマ、ラジオCMなどへとメディアミックス的な展開も生まれています。

 

その高崎さんの小説講座 が、2020年1月24日に、六本木「文喫」で開催!

希望者多数につき募集人数を増やしましたが、また残席僅かとなりました。

お申込みはPeatixからどうぞお早めに!

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〜文喫×TCC〜

「TCCことばカフェ」Vol.9
高崎卓馬のクリエイティブ・クリニック特別編
「もしかしたら、小説書けるかも」講座

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私もTCC幹事として、当日文喫に行っています。

 

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