リレーコラムについて

なんでもない日

中島優子

その昔、声優を少しやっていたことがありまして。

当時、ものすごくお世話になった監督の方は、もうこの世にはいないのですが、かつてディズニーの某TVアニメシリーズのディレクターをされていたそうです。

その関係で、監督は毎月8人までディズニーランドに招待できる権利を持っており、私もよく誘っていただきました。

また、私の兄はディスニー好きで、勤め先がオリエンタルランドなこともあり、少なからずディズニーとの縁があるように感じています。

そんなディズニーが1951年にアニメ化した「不思議の国のアリス」の挿入歌「お誕生日じゃない日のうた」の中に「なんでもない日おめでとう」というフレーズがあります。

誕生日は年にたった一度しかないけれど、なんでもない日は364日あるから、年がら年中お祭りができる。つまり、たった一度しかない誕生日と同じように、毎日を楽しんだっていい。生きている毎日が特別なんだ、ということです。

とてもポジティブで素敵な発想だと思うのですが、この考え方にはそもそも「誕生日は特別」という前提があるように思います。

私の場合、かつては祝ってもらえる誕生日というイベントにワクワクしたものですが、ここのところは他の364日と同様「なんでもない日」になりつつあります。

つまり、私にとっては365日が「なんでもない日」。

とはいえ、一日たりとて同じ日はないわけで、その意味においてはやはり特別だと感じますし、今日もこうして一日を迎えられることは本当に奇跡だとも思います。

いつもと変わらず起きて、
いつもと変わらずコピーや企画を考えて、
いつもと変わらない夜を過ごすことでしょう。

なんでもない日、おめでとう。
いいコピーライターになれますように◎

今日はそんな私の誕生日。

NO
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