リレーコラムについて

おぼろげながら ⑤

西田良平

みなさま、WEDOしてますか?

 

どうも、大広WEDOの西田良平です。

 

 

40歳も過ぎますと、昔を思い出すことが多くなりまして、

ふと、ある女性との出会いを懐かしんでしまいました。

 

 

あれは確か、アストラカン大阪でコピーの修行をさせていただいていた頃。

 

その日は、休日だったかと思います。

 

コンビニへ晩ごはんを買いに行こうと、

当時住んでいたハイツの外へ出たところ、

 

 

道で、一人の女性がしゃがみこんでいました。

 

 

とても清楚で、華奢で。

 

 

一体どうしたんだろうか、こんなところで

と思い、近づいてみると、

 

 

その彼女は、しくしくと、か細く

泣いているではありませんか。

 

 

いつの間にか小雨も降っていて、肌寒くて。

 

何があったのかはわからないけど、

とてつもなく心配になって

 

 

「大丈夫ですか?」

 

 

と、勇気を振り絞って声をかけてみました。

 

 

 

しかし、彼女は何も答えない。

 

 

 

髪もしっとり濡れていて、

少し凍えているようにも見えたので、

 

もう一度、声をかけました。

 

 

「あの、大丈夫ですか?」

 

 

 

するとようやくこちらを見て、

その女性が、

声を振り絞るように言いました。

 

 

 

 

「きっしょいねんお前!」

 

 

 

 

おぼろげながら、そんなことを記憶しています。

 

 

それが、今の妻

ということではありません。

 

 

さて、この一週間、おぼろげな話にお付き合いいただきまして

ありがとうございました。

 

 

次にバトンを受け取ってくださいますのは、

そのアストラカン大阪でコピーの修行をさせていただいた

師匠の、川口修さん(電通西日本)です。

 

師匠には、ほんとうにたくさんの、変なコピーを勉強させていただきました。

 

そんな川口さんにバトンをお渡しするのは、とても恐縮ですが、

一番楽しみにしているのは、まぎれもなく

同じ川口さんの弟子でTCC新人賞の同期でもある

湯治さんだと思います。

 

 

師匠、何卒よろしくお願いいたします。

 

 

(フリとしてすみません、愛情込めて失礼します)

 

ハゲですね。

 

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