リレーコラムについて

「書いとかないと忘れちゃうから」その①TCCのデジタル化

木村亜希

ばったりお会いすることが多い
小野仁士さんからバトンを受け取りました、木村亜希です。

人(私)の記憶というものは、変化があってもいつか
その状態が常であるように上書きされてしまうので、
今回のリレーコラムでは今年感じた気持ちのいくつかを書いておこうと思います。

「書いとかないと忘れちゃうから」その① TCCのデジタル化

先月、TCC初のオンラインイベント
「2020おうちTCC」(ネーミングby坂本和加さん)に
参加させていただきました。

例年であればスパイラルなどの会場を借りて開催される、
TCC総会のzoom版です。

オリジナルのzoom背景や乾杯用ラベルなども事前配布され、
準備は万端(事務局の皆さま、プロジェクトの皆さま、ありがとうございました)。

すでに「TCC年鑑2020」の審査も
幹事会もWeb会議で進んでいるので、
分割された画面に先輩方が並んでいる風景も
めずらしくなくなっているのだと思いますが、
私は初参加だったので、「会場」につながった瞬間

「あー〇〇さんが! あっ〇〇さんも!」

と、ひとり静かに感動しておりました
(自分の家がうるさかったのでミュートでしたが)。

TCC会員になって30周年を迎える30th会員の方々のスピーチがあり、
ホールオブフェイムの顕彰があり、
新入会員の方々の自己紹介がありました。

特に今年の30thは、I&S BBDO時代の大師匠である関一行さんをはじめ、
お世話になった方や直接存じあげている方が多い年でもあり。
30年(以上)コピーライターをなさっている先輩方の声に、話に、胸が熱くなり、
コピーライターになれてよかったな、という思いを新たにすることができたのでした。

そして総会をさらりとデジタル化できるTCCも、
さすがだなと思った2020年なのでした。

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