リレーコラムについて

「ひと言」にひと言

大塚久雄

カラオケで歌い終わってマイクを置く。
そんなときの何とも言えない素に戻るときに言いがちな「ひと言」をまとめてみた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「初めて歌ったわー」
→いちばん無難。本当に初めてじゃなくても言える。

「いい歌だよねー」
→上手く歌えたかどうかは置いておく。歌ったのは自分なのに謎の客観視。
周りが先にこう言ってくれた場合、その人はいい人。

「懐かしいわあ」
→上手く歌えたかどうかは置いておく。さらに自分の気分も添えて。

「昔よく歌ってたわあ」
→同上。プラス個人の思い出も添えて。

「この歌知ってた?」
→周りにパスでき会話を広げる前向きさはあるが、返答次第では尻切れトンボになるリスク有。

「キー高っ」
→自分の歌にツッコミを入れるので周りの返答を必要とせず完結できる。
だいたいキーは高いので汎用性高し。

「好きなの歌っちゃってごめん」
→周りのノリがさほどではなかったがそれは分かっていたからさ、とエクスキューズ。

「次入ってる?」
→自分の歌には触れず場を回す感じを出す。なんなら繋いだ感すら出す。
どうせ言うならいっそいっぱしのDJかのように。

「◯◯ちゃん、入れた?」
→同上。
プラス具体的に相手を指名することで無理やりパスを受け取らせることができるが、相手によってはウザがられる。

「あれ、同じのまた入ってる」
→意外と間を埋める。が、狙ってはできないし、1日に何度も使えない。
これを言うためにわざと操作ミスをすることもできなくはないが、
そこまでするカラオケって一体何なんだろうという深い疑問に陥るリスク有り。

「なんてね」
→とにかく無理やり素に戻る。

「・・・(何も言わねえよという強い表情で)」
→メンタルの強さを誇示できる。「こいつ、強ええ」と思わせることができる。
ただ歌によってはギャップが生まれ、より緩急のついた笑いが起きる可能性もある。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

みたいなことが考えられますが、今後も集めていきたいと思ってます(ほんとか)。

電通中部支社の大塚久雄です。今週よろしくお願いします。

リレーコラム、「初めて書いたわ―」。

NO
年月日
名前
4741 2019.10.19 尾崎敬久 人間くさくていいんじゃない?人間だもの。
4740 2019.10.18 尾崎敬久 1分先は闇
4739 2019.10.17 尾崎敬久 だって筆箱のことをペンケースって言うから。
4738 2019.10.16 尾崎敬久 真夜中のパノラマ
4737 2019.10.11 大塚久雄 「ひと言」にひと言⑤
  • 年  月から   年  月まで