TCC会報出張所

《書籍紹介》圏外のアンテナ/吉田有理

会員の吉田有理さんから、著書の紹介です。

傷口もおちゃらけも詰め込んだ、304ページの本ができました。
2011年、起きてしまった東日本大震災への義憤に駆られて、
福島民報に愛と怒りの駄文を投稿したことをきっかけに、
翌年の2012年4月から月に2回、コラムを連載することになりました。
震災で深く傷ついた福島で読まれる紙面なので、
ほっぺが緩むような明るい笑いの要素は必須だと考えていましたが、
800字ほどのコラムをおもしろく書くのは、「コピーは13字以内で書け!」と
教えられてきたじぶんにとって、最初はちょっとした試練でした。
連載13年の間にはコロナ禍や移民社会化もあり、世の中は大きくうねって、縮みました。
そんな状況下で、瑣末な話をなんとまあ、書き散らかしたものね!とあきれています。
おっちょこコピーライターによるヘッポコな日常のざらつきを、笑っていただけましたら幸いです。

吉田有理(1990年入会)

●出版社より●
うまく泣けない2012年も、本音まみれの2025年も、全部この1冊の中に。
最近、本を読まなくなったあなたへ・・・。 あの新聞コラムが本になりました。
1話2分。短く読めて、肩の力がすっと抜けるエッセイ集です。
笑ったり、少し胸が熱くなったり、 あきれて鼻を鳴らしたり。なぜか救われたり。
忙しい毎日のすき間時間に、 すっと忍びこむ言葉を集めました。
どこから読んでもいいし、読み切らなくてもいい本です。
「何か読みたいけど重たいのはイヤ」 そんな気分の日に、ちょうどいい本です。
たとえていえば、言葉の4コマ漫画です。
スマホの電波が届かない場所があるように、心のアンテナにも圏外がある。
福島県出身TCC会員の吉田有理さんが発信する“心がざわつく瞬間”を、ぜひキャッチしてみてください。

●掲載内容●
本書は、連載時初出全310話のなかから127話をより抜いて、
掲載順ではなく話のジャンルごとに9章に分けて収録しました。
そのため、ゾーンごとに温度感の違う、アミューズメント・パーク的な構造になっています。
お好みのゾーンから気の向くままにページをめくって!

1章 世の中(前編)2012〜2018→11話
2章 フォーエバーふくしま→14話
3章 レトロな甘い記憶→11話
4章 言葉とか仕事とか→23話
5章 おっちょこ日常→23話
6章 街の話題でひとやすみ→17話
7章 ご当地キャラが行く!→ 7話
8章 ランと応援→13話
9章 世の中(後編)2019〜2025年→8話

タイトル/圏外のアンテナ
著者/吉田有理(よしだゆり)
出版社/ パレッタ出版
発行日/2026年1月1日
定価/1650円(税込)
ISBN 978-4-9912878-2-4

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