TCC会報出張所

《書籍紹介》ネーミング全史Ⅱ 令和編/岩永嘉弘

『ネーミング全史Ⅱ(令和編)』
コロナ禍からSDGs、AI時代へ
著者:岩永 嘉弘

ISBN:9784296121922
出版社:日本経済新聞出版
価格:2,200円(税込)
四六判

 

私たちは、すぐに忘れてしまう。特に、悪いことはすぐに。
2020年コロナが蔓延し始めた時、どんな気持ちだったか、
鮮明に思い出すことは、もうできない。と思うのです。
手洗いが必須だったこと、マスクが品薄になったこと、
ステイホームで苦戦したこと。記憶はあるけれど、
その時の心のありようを感じ取ることはできない。

この本は、そんなコロナ禍を経て、AI時代に突入した現在までの
ネーミングの数々を紹介、解説しています。
著者は岩永嘉弘さん。TCC会員で日本ネーミング協会初代理事長。
ネーミングのパイオニアといわれるコピーライターです。
「おててポン」「グラスマスク」「リップモンスター」
「ごはんのみらい」などなど、あの時の切実な気持ちに応える商品の名前や、
その後の世界が求めた、モノ・コトの名前が詰まっています。

さらに岩永流「ネーミング作法」までもが掲載。
ネーミングは、その時々の「空気」を閉じ込める装置なのかもしれません。

ネーミングにたずさわる人だけでなく、
モノ・コトを作り出す、作り出したい人、
あの時の気持ちを、今一度確認したい人のための本といえるでしょう。
(書評・大友美有紀)

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