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カレーマルシェ 私が想うパリ 大西篇 60 女:私が想うパリ。大西いよ子。ハウスマヌカン。
パリが好き。いつかいきたい。
ファッションの都パリ。
本場のハウスマヌカンは刈り上げもきっとお洒落。
彼女達は、普段のお昼もフランス料理。スッゴーイ。
カレーなんか作ってもブーケガルニの香りで、
ビーフとマッシュルームに違いない。オッシャレー。
それにデザイナーズブランドも、
産地直送だから絶対安い。うらやましい。
あー、行きたい。
ドロンのような色男が
マドモアゼル、セレレガンスデラ何とかと言って
声をかけてくれるに違いない。
私の一重まぶたも、安定感のあるオシリも
オーオリエンタルなんて意味のフランス語で
ほめてくれるにちがいない。
彼に鼻のつまったような声で、
ジュッテームなんてささやかれたら、
もう死んでもいいと私は想う。
N:ビーフとマッシュルーム。
ヨーロッパが香ります。
ハウス カレーマルシェ。
NO.9023
広告主 | ハウス食品 |
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業種 | 食品・飲料 |
媒体 | ラジオCM |
コピーライター | 金沢浩 |
掲載年度 | 1987年 |
掲載ページ | 331 |