ドS。
打ち切り 我々は、なぜ失敗してしまったのか?

そっちの意味ではない。「ド」は、ド真ん中のド。超とか
SUPERに近い。「S」は、もちろん、静岡新聞SBSを指す。
つまり、この場合の「ドS。」とは、これまでの静岡新聞
SBSを超えろ、という意味だ。2014年8月13日。そんな宣
言文とともにはじまったドS。キャンペーンは、本日をもっ
て終わる。正確に言えば、打ち切られる。華々しくはじま
ったキャンペーンの終わりが、こんなにも寂しいものとなっ
た原因は何だろう。静岡のみなさんは呆れているのかもしれ
ない。宣言したわりにはちっとも変わらないわねと。だと
したら、もっと怒られたい気もするが、それでは、そっちの
意味になってしまう。宣言に行動が伴わなかったことを、静
岡全体を巻き込んだムーブメントにできなかったことを、
我々は反省しなければならない。そして次こそ、ご満足いた
だけるキャンペーンにしなくてはならない。次のキャンペー
ンは、来年。来年は、静岡新聞が創刊75周年、SBSが開局
65周年を迎える節目にあたる。つまり、予算が多目につく
ということ。と考えていいですよね?社長。予算次第では派
手にやります。ご期待ください。

意外と地味に終わったら、お察しください

NO.89277

広告主 静岡新聞SBS
業種 マスコミ・出版
媒体 新聞
コピーライター 上田浩和
掲載年度 2016年
掲載ページ 397