群馬県は、世界に近い。 「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産登録という
嬉しいニュースが世の中を沸かせています。
今回の登録は「近代産業遺産」として初の世界遺産が、
この国に誕生したということも意味している。
つくづく、晴れがましい想いでいっぱいです。
明治維新後、産業や科学技術の水準を西洋に近づけるべく
政府が目をつけたのが、主要輸出品であった「生糸」でした。
日本産生糸の評判の低下がささやかれる中、
良質な生糸を大量に生産し、外資を調達しようと考えたのです。
かくして、西洋式の最新機器が取りそろえられた模範工場。
「富岡製糸場」は誕生しました。

同じ群馬県出身である私たちジンズは、このニュースを誇らしく思うと共に、
どこか、背中を押されたようにも感じています。
生糸によって日本の近代化を推し進めた富岡製糸場のように、
私たちもメガネを通じて、この国の、
そして世界のビジネスに大きな変革をもたらしたい。
そんな夢を描いています。
小さなメガネから見える世界は、いくらだって広がっていくはずだから。

「富岡製糸場と絹産業遺産群」、世界遺産登録おめでとうございます。
J!NS

NO.87830

広告主 ジェイアイエヌ
業種 デパート・スーパー・専門店(流通)・繊維・ファッション
媒体 新聞
コピーライター 岩崎亜矢
掲載年度 2015年
掲載ページ 250