大人たばこ養成講座
初級篇その一〇三 秋の味覚のお作法。
1. 食欲の秋を謳歌すること。食べ物のには
旬があることを現代人は忘れないこと。


2. 居並ぶ秋の食材を見て、この季節の到来を、
都市の中でも実感すること。

3. サンマは、ハリとツヤのあるものを選ぶこと。
目の濁ったヤツは選ばないこと。



4. 地産地消もできるだけ心がけること。
マツタケの大きさはがま口と相談すること。

5. 可能なら七輪を用意すること。
時には、和のアウトドアを楽しむこと。

6. その際は、たばこ同様、煙の行方に配慮すること。

7. 魚を焼く時は、むやみにひっくり返さないこと。
一服しながら焼けるのを待つこと。

8. 炭火でたばこの火をつけたり、
七輪の中に灰を捨てたり、決してしないこと。

9. いのちをいただくのですから、
いただきますは心を込めて言うこと。

10. 尾頭付きの魚は、頭のほうから食べること。
半分食べたらエレガントに中身を抜くこと。

11. しかし、さいごは気取らずに骨までしゃぶること。
残さずに食べきることが最上のマナーと知ること。

12. デザートは、みずみずしい梨も、熟した柿も、
どちらも堪能しちゃうこと。

13. 夕暮れ時を迎えたら、虫たちの演奏をバックに、
食後を楽しむ大人であること。


14. 焼き芋屋さんに出会ったら、迷わず
駆け寄ること。ホクホクの幸せを味わうこと。

15.  食べすぎて、自分肥ゆる秋、にしないこと。
適度に食べて、実りある秋にすること。

NO.86221

広告主 日本たばこ産業
業種 酒類・タバコ
媒体 雑誌
コピーライター 岡本欣也
掲載年度 2013年
掲載ページ 198