企業「愛は食卓にある～食卓で話そうよ 料理はプレゼント」 90秒...

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「愛は食卓にある～食卓で話そうよ 料理はプレゼント」 90秒 NA（母）：
娘とふたり。
夫は今夜も遅い。いつも通りの夕食。
会話はない。
娘が沈黙の隙をついて
テレビのリモコンに手を伸ばす。
「テレビよりも、なんか話そうよ」と私。
「なんで？」と娘。
私もあなたの年の頃にはわからなかった。
「お話しようよ」と母。
「なんで？」とあなたの年の頃の私。
料理を誰かのためにつくるようになって、
母のイライラがわかる。

母：
ここに牛肉とピーマンの
オイスターソース炒めと、
バジル風味のマカロニサラダがあります。

娘：
それが？

母：
おかあさんは、一生懸命メニューを考え、
食材を調達し重い荷物を運び、
心を込めて料理しました。

娘：
だから？

母：
今日私のつくった料理は、
あなたへのプレゼントだと思います。
もしあなたが誰かにプレゼントをあげて、
でもその人が無言のまま
テレビをつけようとしたら？

娘：
…傷つくね

母：
私は？

娘：
ごめんなさい

NA（母）：
正直、私も「ごちそうさま」って、
神様やお百姓さんに
言ってるのだと思ってた。
目の前のつくった人通り越して、
そりゃないわよね。

娘：
今からでもいいかな？

NA：
話そう。

母：
3、2、1、どうぞ

NA：
食卓で話そう。

娘：
おいしい！

NA：
愛は食卓にある。キユーピー