酒気帯び通勤。 この中に一名、昨夜の酒をたっぷり体にしみこませている人物がおります。さて、どなたでしょうか。
こんな日は、会社を休んでボーっとしていたいと考えがちですが、そうもいきませんね。起き抜けに、妻にもお酒クサイと言われるし、立つ瀬がありません。
胃はムカムカ、せっかくの朝食も食欲ゼロ。おまけに肉と骨が離れっぱなしのような体のダルさです。
会社は高層ビルの21階。歩いて行く勇気も体力もありません。仕方なしに空いているエレベーターに乗ったら、すぐには動き出しません。
あっという間にこんでしまいました。なにか、ジロジロ、上から下まで観察されている。それは、長く感じられた朝のエレベーターでした。
もう、二度とこういう経験はしないと以前も誓ったのですが、今度も力をこめて誓った次第です。
ご同輩、酒はいいものです。翌日に残らない適量の心がけが、次の酒をおいしくします。
酒は、なによりも、適量です。
サントリー
NO.7626
| 広告主 | サントリー |
|---|---|
| 業種 | 酒類・タバコ |
| 媒体 | 新聞 |
| コピーライター | 長沢 岳夫 小林秀雄 |
| 掲載年度 | 1990年 |
| 掲載ページ | 48 |
小林秀雄こばやし ひでお
1992年入会