障害者が働くのはいいことだ、と思う。
うちの会社以外でなら、とも思う。 43.0%、52.6%、17.3%。これらの数字は順に、身体障害者、知的障害者、精神障害者の就業率です。多くの企業にとって、障害者の雇用はまだ他人事というのが正直なところ。受け入れ間キュオがない・任せられる仕事がないといった理由によって、働きたい、そして働ける障害者にとって満足のいく就業環境が整っていないのが現状です。特に精神障害者は、疾患への理解不足や偏見などによって、普通に暮らすことも含め、社会への参加が難しくなっています。

私たち創志会は、精神障害者の自立や就業支援を行っています。影絵の劇団活動や野菜の栽培・収穫、ヨガやカラオケレッスン、お弁当の調理・販売など、社会性や体力、働く意欲などを身につけるプログラムで、利用者さんの目指す姿を一緒に実現していきます。いちばん大切にしているのは、しっかり話をして、それぞれの希望に応じたサポートをすること。「働きたい」だけでなく、「ひとりで暮らしたい」、「仲間と楽しく過ごしたい」など、目指すものはさまざま。その実現こそが、障害者ひとりひとりが「あたり前に暮らす」ことに近づく。私たちはそう考えています。

福祉というと難しく考えてしまうかもしれませんが、利用者の方にとって何がいいことなのか。極端に言ってしまえば、それだけを考えて実行する仕事です。前例にとらわれず、いいと思ったことはとりあえずやってみる。失敗したら、また別の方法を考える。ひとりで出来ないことがあれば、みんなでやればいい。まずは、自分がやりがいを持って楽しむことを大事にしてください。
自分を犠牲にして人のことを考えるのは難しいですし、長く続けられないと思っていますから。

NO.33069

広告主 創志会
業種 金融・保険・公共・教育および学校
媒体 雑誌
コピーライター 佐藤公彦
掲載年度 2011年
掲載ページ 240