味の素 アミノ酸スキンケア Jinoシリーズ
人生を変えたJino 140 女性のモノローグ:それは、
まだ私が大学生の頃だった。
兄:ちょっと使っただけだろー?
女性のモノローグ:私の洗顔フォームを
兄が勝手に使っていた。
とにかくセコイ兄だった。
私:これ、
アミノ酸のいいやつだから、
使わないでよ~
兄:へ~。また貸してくれよ!
私:やだよ~。
女性のモノローグ:今思えば、兄の人生を変えるキッカケになったのは、
その洗顔料だったのかもしれない。
NA:アミノ酸で洗顔 JINO
アミノ ウォッシング フォーム
女性のモノローグ:兄のせこさは、
私が就職してからも続いた。
兄:茜ちょゎ~ん!シミをケアするやつ、
ボクに貸してくれないかい?
私:ねえ、なんか ウザイ。
女性のモノローグ:兄はホストになっていた。
色白なイケメンで売れっ子、という割には人のものを
借りるクセは相変わらずで、
私の美容液は
減り続ける一方だった。
NA:美白美容液 JINO アミノ
ホワイティヴ エッセンスデイ
女性のモノローグ:やがて、兄は 私の
クレンジングまで
使うようになっていた。
兄:別にいいじゃなぁ~~い。
貸してよぉ。
ケチなんだからぁ~~
女性のモノローグ:兄は新宿二丁目で
働き始めていた。
私:・・・ケチは あんたでしょ。
兄:これ、あたしにぴったりなのよ~
NA:ハードなメイクも落とす JINO
アミノ クンジング ジェル
女性のモノローグ:その後 兄は 勘当の身となり
家を追い出された。
兄が 久々に実家の敷居を
またいだのは
母が亡くなった
その半年後のことだった。
兄:この家も、変わってないわね。
私:兄さん、、
女性のモノローグ:おネエがすっかり板についた
兄は 懐かしそうに
部屋の中を見渡して言った。
兄:あ!ねえ、これ、借りてもいい?
私:え、それ 私のじゃないわよ。
母さんが
使ってたやつだと思うけど・・・
兄さんたら、
昔から変わっていないのね。
兄:ううん。変わったわよ・・・。
女性のモノローグ:そう言って、帽子を脱いだ兄は、
すっかり髪の毛が
さみしくなっていた。
NA:JINO 薬用アミノ
育毛ローション
美しさを あきらめない人生に。
アミノ酸スキンケア
JINOシリーズ。
SL:あしたのもと
♪~AJINOMOTO

NO.28449

広告主 味の素
業種 化粧品・薬品・サイエンス・日用雑貨
媒体 ラジオCM
コピーライター 木村暁彦
掲載年度 2010年
掲載ページ 167