問題
CO2を使え。
沈みゆく国、ツバル。
温暖化による海面の上昇は、人から国までも奪ってゆく。 旭化成はCO2を原料に
ポリカーボネート樹脂を
つくることに成功。
CO2を使ってものをつくるのは、
もう森だけではありません。
南太平洋に浮かぶ国、ツバル。温暖化の影響で沈む国として一躍有名になってしまった。
CO2削減はもはや「環境のため」という獏とした話ではない。人びとのいのちとくらしに関わる問題になっている。
私たち旭化成はこれまで不可能と言われていた、CO2からポリカーボネート樹脂をつくる全く新しい技術を開発した。
ポリカーボネート樹脂とは、優れた透明性と叩いても壊れない強さを持つプラスチックで、
携帯電話やDVD、車のヘッドランプなど日常生活のあらゆる場面で使われている。(写真は加熱・成形前の状態)
旭化成の製造法では、今まで大気中に放出されていたCO2を、原料としてポリカーボネート樹脂製品内に取り込むことに成功。
現在、台湾、韓国、ロシア、サウジアラビアで、実際の製造や工場の建設が行われている。
1980年代から私たちは「地球環境への配慮がない研究開発は一切認めない」という方針を掲げてきた。
今、ツバルの現状を目の当たりにし、その意をさらに強くしている。
昨日まで世界になかったもの「CO2からのポリカーボネート樹脂」。
詳しくはwww.asahi-kasei.co.jp

昨日まで世界になかったものを。

NO.27654

広告主 旭化成
業種 精密機器・産業資材・住宅・不動産
媒体 その他
コピーライター 磯島拓矢 平山浩司
掲載年度 2009年
掲載ページ 169