食べる物に、
世界一臆病な企業でありたい。 検疫体制の厳しい
オーストラリアは、1966年以降、
欧州からの肉骨粉を輸入しておらず、
これまでBSEが発生していない。
ゼンショーグループが、
オーストラリア産牛乳を使い続ける
理由はここにあります。

考えてみてください。
たった一頭の牛。それでさえ、その肉は、2000人以上の口に入ってしまう。
思えば、とても重い事実です。
私たちが、アメリカに全頭検査を求めてきたのはそのためであり、
輸入再開後も、私たちが、アメリカ産牛肉を頑なに使わないのは、そのためなのです。
食べる物には、どこよりも臆病な企業でありたい。私たちは、そう考えています。
食べる物は、いのちをつくっている。食べることで、人は歩き、走り、話し、笑い、
愛する力をもらっている。そのいのちのもとになるのが、どんなことがあろうと、
いのちをおびやかすものになってはいけない。心から、そう思うのです。食の安全。
そのために、私たちは、原材料の調達から、加工、物流、販売まで、すべてを自分たちの手で
管理する「マス・マーチャングイジングシステム」を持ち、独自の厳しい基準で監視する
「食品安全追求本部」を稼働をし、そして何より、グループ社員ひとりひとりの、ひたむきな想いを
注ぎこんでいます。むずかしい話になりましたが、これがゼンショーグループです。
街で、私たちのお店を見かけたら、いまの話を思い出してください。
そしておなかがすいていたら、どうか、すごく安心してお入りください。

NO.25082

広告主 ゼンショー
業種 食品・飲料
媒体 その他
コピーライター 岩崎俊一 岡本欣也
掲載年度 2008年
掲載ページ 106