象印マホービン ステンレスマグ「ステンレスマグ 春夏 象印叔父さん」
WebMovie 147秒 M:
♪〜

S:
象印叔⽗さん ステンレスマグ 春夏篇

三⼥:
叔⽗さんの⼩説、出版社に持ち込んでみたら?

叔⽗:
わかってないね

三⼥:
え?

叔⽗:
おれがおれがって⾃⼰主張をする奴ってエレガントじゃないだろ。
本当に実⼒のある⼈間は声⾼にアピールしない。
例えていうなら、象印のステンレスマグのような⼈間かな

三⼥:
はい?

叔⽗:
象印のステンレスマグの保冷⼒は、すんごいんだから

三⼥:
なんで叔⽗さんが⾃慢するの…

叔⽗:
朝に⼊れた氷が、⼣⽅まで⼗分に残っている。
わっ、つめてえ!って、飲むたびにちょっとびっくりする

三⼥:
うん、なるなる

叔⽗:
⾼機能を当たり前のごとく、すんごいレベルの仕事をしてるんだよ、
なのに⼤声でアピールしない!ザッツ・エレガンス!

三⼥:
叔⽗さんの声はとっても⼤きいけどね…

叔⽗:
驚くのはまだ早い

三⼥:
え?

叔⽗:
象印のステンレスマグは使う⼈に対して実に細かい気配りをしている。
⾒てごらん。ピコン、パカン。ほらね?

三⼥:
ピコン?パカン?

叔⽗:
ボタンを押して⼀気にパカンと開いちゃうと、
しずくがピチャンと⾶び散ってイヤンだろ。
だからボタンを押すと、ピコンといったん⽌まる。この瞬間しずくが落ちるんだ。
で、指を離すと、パカンと開く。
ピコン、しずくおちる、で、パカン。もう⼀度。
ピコン、しずくおちる、で、パカン

三⼥:
今まで何気なく使ってたけど…細かい気配り

叔⽗:
なのに声⾼に主張しないんだよ、このステンレスマグは。奥ゆかしい。まさに真理。
本当の努⼒を重ねている⼈間ほど、アピールは控えめなもんなんだ。
ぶらぶらしている三⽂⽂⼠に⾒えても、
実は陰で⾎の出るような芸術的格闘をしている作家もいる

三⼥:
それ、⾃分のこと?

叔⽗:
ご明察

三⼥:
ふーん、なんだかんだ⾔って、結局は出版社に⼩説持ち込むのコワイんでしょ

叔⽗:
…まさか

M:
♪〜

S+NA(叔⽗):
マイボトルは象印

三⼥:
でもおもしろいと思うけどなー

叔⽗:
え?おもしろかった?

S:
きょうを、だいじに。象印

CI:
ZOJIRUSHI

NO.2021461

広告主 象印マホービン
受賞
業種 精密機器・産業資材・住宅・不動産
媒体 WEB
コピーライター 直川隆久 谷村隆裕
掲載年度 2021年
掲載ページ 423