サッポロビール 企業 サッポロ夢街恋の3丁目 番外篇 making
of
はじめてのホテル 120 (作者が自分の作ったRCMの企画意図や、演出の狙いを、とうとうと語る。SEや、登場人物の声色も口まねしている。)
作者:サッポロビールRCM60秒、サッポロ夢街恋の3丁目、第26話。
もう、とうとう26話まで、来ました。「はじめてのホテル」篇。
えっと、シュポーン。えーと、ビールの広告やから、あの、栓を抜くときの音が、おいしそうに、ポーンとひろがると。で、今回の設定はバー、です。
「ホテルのバーって、むっちゃムーディー」。もうメグはメロメロになっていると。
で、その時も、ちゃんとビールの音が、パーンときて、あの、
サッポロビールのおいしそうなキレ味とか、おいしさとか、そういうビールの味わいとか、そういうのがわかる。それをゴクゴクっと飲みながら、
「今日、飲みすぎたんやろか、カラダがほてる、ホテル?」って。
これはちょっとオヤジギャグ、わざと入れてあるんですけど、
「カラダがビール飲んでほてってくる」というのと、
「ちょっとホテルいったりする」とか、、。それにケンが「ホテル?ホテル休んでいく?」と。
そしたらメグがいきなり、バーン。「ケンのスケベ!!」パチーン!ビンタをくらわすと。ケンはもう大後悔して、「ゴメン、そんなつもりやないって!!」と。
で、でもメグの本心は、「あほ!押しの弱いケン!!あたしの気持ちは、
もう決まってんのに!」みたいな。
ちょっと、あの、せつない設定になっているっていうね、それで、そこに、いつものように、
カルメン・マキさんの唄が、この、もー、シリーズを支えている唄が、
スーッと心にしみわたるように入ってくると、、。
(アカペラで唄う)夜風は冷たいのにー ゴホン、ゴホン、カラダは、ほーてーる
青春のサッポロビール 少し飲みすぎたかなぁ
ここで青春のサッポロビールっていう押さえとくのは、あの、
よそのビールの会社と思われたら損やから、このシリーズでは、もう必ず、ここで、ちゃんと、何回も、くどいけど、「青春のサッポロビール」というのを唄い込むと。
で、いつものですね、サウンドアタックが、「サッポロー」とかっこよく決まると。

NO.20203

広告主 サッポロビール
業種 酒類・タバコ
媒体 ラジオCM
コピーライター 福島和人
掲載年度 2005年
掲載ページ 115