かせぐ
精出して、働くこと。働いて、お金を得ること。

総合商社において、商人になる者は
まるで走るために生まれた駿馬のように、
根っから稼ぐことが好きであるのが望ましい。

よく稼ぐ商人に必要なものは「勘」という説もあり。
なぜなら商いは、相手を瞬時に見抜く目にかかっている。
その場の趨勢を読むちからにかかっている。したがって
まずは自分の勘を信じること。いつも本能を研ぎすませ
経験に基づいた読みを大切にすること。

とにかく一生懸命コツコツと、
小さな成功体験を積み重ねた先にある勘は、
科学でもうまく説明できない説得力がある。

今日はどこで商売しようか。
何が売れるだろう。どう工夫しよう。
ひたすら力をつくすこと。心を砕くこと。

*

伊藤忠商事が掲げる商いの三原則『か・け・ふ』。
それは「稼ぐ・削る・防ぐ」を意味しています。
稼ぐは商人の本能。削るは商人の基本。防ぐは商人の肝。
その3つが支え合って成立するものです。

次回は「けずる」をおとどけします。

ひとりの商人、無数の使命 伊藤忠商事

NO.2018241

広告主 伊藤忠商事
受賞 ファイナリスト
業種 金融・保険・公共・教育および学校
媒体 新聞
コピーライター 国井美果
掲載年度 2018年
掲載ページ 263