ネスカフェゴールドブレンド アポロ13号 90 NA:
その宇宙船は、
3つの燃料電池のふたつまで失い
ふたつの酸素タンクのひとつを失っていました。
1970年4月、アポロ13号は
打ち上げから55時間54分53秒たったとき
事故が起きたのです。
行く手には着陸するはずの
月が見えていました。
あの月をまわって帰るしかない。
ヒューストンでは、
すべての計算がそう教えていました。
でも、そのためには
宇宙船のエネルギーを
ギリギリまで抑える必要があります。
最初の爆発から水は
供給されなくなっていました。
船の温度は氷点下近くまで下がり
食事も冷たく、
休息の時間になっても眠れない…
そんなとき、
ヒューストンからメッセージが届きました。
「頑張れ、乗組員の諸君。
君たちは熱いコーヒーへの道を歩んでいるのだ」
アポロ13号は、爆発事故から87時間後
無事に地球の青い海に戻ってきました。
乗組員のみなさん
1週間も宇宙で過ごした後のコーヒーは、
どんなおいしさでしたか?
違いを楽しむ人の ネスカフェゴールドブレンド
NO.2006220
広告主 | ネスレジャパン |
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受賞 | |
業種 | 食品・飲料 |
媒体 | ラジオCM |
コピーライター | 中山佐知子 |
掲載年度 | 2006年 |
掲載ページ | 142 |